ユニクロが運営するUTme!やネットショップサービスであるBASEなど、自分で作ったオリジナルTシャツを販売できるサービスはたくさんあります。
今回はデザインTシャツを販売して稼ぐ副業について書いてみたので、興味のある人はぜひ。
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デザインTシャツの販売って儲かるの?
最近はデザインTシャツもアプリで簡単に作れてしまうんですよね。
専門的な技術がなくても作れちゃいますし、スマホで撮影した写真をそのままTシャツにすることも出来ます。
ただ、デザインしたTシャツを売って利益を出すことはまぁまぁ難易度が高いです。
今回はその方法や仕組み、Tシャツ販売アプリまで詳しく解説していきます。
ドロップシッピングは在庫のリスクなく始められる
詳細はまた後述しますが、『ドロップシッピング』といって、ネット上で販売する商品を製造元から直接お客様へ届ける方法があります。
このドロップシッピングの一番のメリットは在庫を持つ必要がないことで、リスクを抱えることなく手軽にネットショップを始めることができます。
また、製造元から直接発送することで、原価も最小限に抑えることができ、売れやすい価格をつけることも可能ですね。
既存の集客力を借りられる
スマホアプリで簡単にTシャツが作成できるアプリの良いところとして『すでに集客力がある』というところが挙げられます。
いくらデザインの優れている商品があっても、より多くの人の目に触れなければ良さをわかってくれる人との出会いもありません。
ユニクロのUTme!などは「販売の流通経路」が確保されているのも大きな魅力です。
これらをすべて素人が行おうとすると、めちゃくちゃ手間が時間がかかってしまいます。
デザインと販売価格を決めるだけで利益を稼げる販売システムは画期的で、かなり副業に向いていますね。
少ない枚数でも利益を出すことは可能
Tシャツは少ない枚数からでも作ることができ、価格設定も比較的自由にできるため、利益を出しやすいアイテムだといえます。
そのため、低リスクで始めることができ、もし爆発的に売れれば、BASEなどを使って、オリジナルブランドとしてネットショップを立ち上げることもできますね。
Tシャツは1枚からでもできますが、もし予定販売数がある程度決まっているのであれば、ある程度多く作成しておいた方が安く抑えることができます。
予約販売にすることで、在庫を増やすことなくTシャツを作成することもできますし、製作から販売、集客まで全てをこなすことのできるサイトであればTシャツのデザインに集中することができますね。
Tシャツの販売で利益を出すためには
まずは単価を安く抑える
1枚からでも作成できますが、Tシャツ単価を安く抑えるのであれば出来るだけ一度に多くの枚数を作った方が安く作成することができます。
Tシャツは約100枚作って1枚平均約1,000円から2,000円くらいです。
原価が安ければ売値も売りやすい価格設定にすることが可能です。
ただ、リスクを減らすために、あらかじめ予約を受け付けて販売数を確保できる状態にしておくことが大切です。
売れやすいサイズや色を知る
売れやすいサイズや売れやすい色もよく考える必要があります。
発注する際はどの層にウケやすいのかを慎重にリサーチしてから発注した方が良いでしょう。
印刷の色を変えるのと、Tシャツそのものの色を変えるのでは、後者の方が安いということも知っておくと非常に役に立ちますね。
プリントや印刷の色を変えるとなると、さらに手数料も高くなってしまうことがあります。
女性にはTシャツ自体の形も大事
Tシャツの形は男性はさほどこだわりなく問題はないのですが、レディースは流行りによってTシャツの形も毎年変わります。
そのためレディースはプリントのデザインだけでなく、形にも気をつける必要があります。
品質にも気をつける
さらに気をつけたいのが品質です。
あまり安い素材のものでTシャツを作ってしまうと、洗濯したらすぐに首元がゆるゆるになってしまいます。
Tシャツはそこが非常に大切なところで、購入する人は多少高くても品質の良いものを欲しいと感じています。
ただ、原価も高くなるので、ここもターゲットのリサーチが大切です。
需要を考慮する
男性にはマイナーなモノや良い素材のモノが売れる
また、最大の需要としてTシャツは男性の場合は年齢問わず人気があります。
普段から愛用している人にとってTシャツは、ラフでいられて、普段着としてもちょっとオシャレに着たりもできる万能アイテム。
さらに、特別にオシャレをしたい時には自分で選んだとっておきのTシャツが登場します。
やはり長く愛用できるものが良く、そんなに買い換えるものではないので、男性の場合は素材が良いものが好まれます。
また特に価格が高くてもデザインがカッコ良ければ購入する割合が高いようで、ブランド関係なく純粋にデザインで購入する方が多いようです。
そういう方の目にとまることで、たとえ全くの素人作品でも一気に需要が高まるということも十分考えられます。
また、マイナーな商品を好む人も多くいます。
その辺りの需要を加味してアプローチしていくこともおすすめといえるでしょう。
最初は無名でも、そこからブランドが生まれる場合もありますし、芸能人などのような影響力のある方が着てくれると有名になる場合もありますね。
ネットで売るなら若い層〜中年層まで
また、年代に応じて入り口が違うようで、年代が高いほど雑誌から入る方が多く、若い世代はネットから入る方が多いです。
そのあたりからしてもアプローチ方法は変わってきますね。
雑誌から入る層に対しては、フリーペーパーに載せたり、リアル店舗へ置かせてもらったり、まずは自分で着るなどの地道な努力も効果を発揮しそうです。
しかし、さらにいえばインターネットでショッピングする年代には自身のブログやツイッターなどのSNSで簡単に紹介することができます。
今ならインスタグラムやTikTokなどもいいかも。
ネットショップでランキング上位に入る
また、ネットショップの宣伝力を借りて、ランキングでは上位に入れるように工夫してみましょう。
上位に食い込めば、目にとまりやすくなることで購入率はグっと上がります。
まずは、ランキング上位のTシャツを研究するのがおすすめです。
Tシャツを売る時に意識すること
実際に売ってみると、なかなか売れないもの。
リアル店舗は、商品を置いてもらうにも結構な売り込みが必要で、正直厳しいものがあります。
もし、SNSでブランド力をもっている人ならば、ネットの集客力だけである程度は売ることが可能です。
自分で一から集客するとなったらそれこそ果てしない戦いになってしまいますね。
ネットショップも数多くのショップがあるので、まずは集客力の高いネットショップを使って、ブランドの知名度を上げていく努力が必要でしょう。
ドロップシッピングサイトを使おう!
最近ではデザイナーとして活躍することの出来るサイトが増えてきています。
製作から集客、販売まで一挙に引き受けてくれるので、販売手数料は高いですが、一度使ってみることをおすすめします。
Tシャツにとどまらず、スマホケースやパーカー、トートバッグなどさまざまなオリジナル商品を取り扱ってくれて、自身は販売やデザインに集中することが可能です。
しかし、Tシャツは既存の商品と似たようなデザインになりやすく、すでに認知度の高いTシャツと比べて差をつけにくい、売りにくいなどの問題もあるので、かなりオリジナリティのあるデザインじゃないと競争には勝ちにくいかも。
デザインTシャツを販売できるサービス・アプリ5選
ユニクロの「UTme!」
「UTme!」は、ユニクロが運営する「無料でデザインTシャツを作れるアプリ」です。
スマホで簡単に作成できるだけでなく、スマホを振ることでデザインが変わる独自のシステムや絵の具で描いたような加工を使って絵を描くこともできます。
操作が簡単なところや、キャラクタースタンプなどのオプションがあるのも魅力ですね。
ただ、フォントやレイアウトの数の少ないところが少し残念な部分といえます。
注文の場合は翌日5〜7日前後で届き、配送料は通常250円ですが、5,000円以上なら無料になります。(いずれも別途消費税、源泉税がかかります。)
1着売れれば値段によって300円〜1500円の利益になり、Tシャツ以外にもパーカーやスエット、トートバッグなども作成可能です。
支払い方法はクレジットカード、コンビニエンスストア、銀行、郵便局での後払いが可能です。
BASE(ベイス)
個人でも簡単にネットショップを作成することができ、ショップに必要な機能が充実しているところも魅力的です。
iPhoneで撮影した写真からもオリジナルのスマホケースやTシャツを作成することが可能です。
BASEでは受注生産でオリジナルTシャツを作成することができるのもいいですね。
画像のデータがあれば簡単に作成でき、売れればサイトの方で生産し、販売管理してくれるので在庫を抱えるリスクもありません。
決済方法もクレジットカード、代引き、振込コンビニ払いなど多くの支払い方法があります。
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手数料
BASEはサイト作成も無料で月額費もかかりません。
商品が売れた時のみ販売価格の3.6%と40円がかかります。
Hoimi(ホイミ)
ドロップシッピングサイトになります。
サイトのクオリティーも高く、自分オリジナルのTシャツも作ることができます。
販売できるデザインには審査があり、審査に通過したらデザイナーとして新規でブランドを持つことも可能で、自分の感性を活かして市場を広げていくことも可能です。
さらに、販売実績に応じてランク制度を設けており、モチベーションの維持にも役立ちます。
手数料
送料は沖縄県と離島を除いて全国一律499円かかり、沖縄県や離島は3,000円かかりますね。
ちなみに一定額以上の注文では送料が無料になります。
海外への発送は送る地域と商品の重さにより変わってきます。
さらに、代引きの場合は送料と別に代引き手数料(432円)がかかります。
販売手数料については公式サイトの「売り上げ報酬およびお支払につきまして」をご確認ください。
Up-T(アップT)
オリジナルのTシャツが1枚1,000円から作成でき、販売マーケットで売ることもできます。
Tシャツ以外にもスマホケース・パーカー・スウェットなんかも作れますね。
また、配送も3営業日で出荷してくれるのも嬉しいですね。
送料は枚数にかかわらず全て無料で、プロのデザイナーに無料でデザインを依頼することも可能です。
デザインツールがあるのでプロのようなデザインに仕上げられますし、自社工場で作成しているため急ぎの商品にも柔軟に対応してもらうことができます。
デザイン可能な商品の数が豊富なところも人気の秘訣です。
・Tシャツ
・長袖Tシャツ
・半端袖Tシャツ
・スマホケース
・スエットパーカー
・スウエット
・ポロシャツ
・バッグ
・タオル
・エプロン
・ハッピ
・キーホルダー
・マグカップ
・のぼり
・のれん
などじつにさまざまなものにデザインすることが可能です。
ここで作ってBASEで売るのもアリですね。
手数料
学割もあり、クラスTシャツなどは割引きされます。
手書きでの入稿もOKで、さらにイラストなどの作成も無料でお願いすることが可能です。
10枚以上まとめて注文で50%オフになり、さらに300枚以上の注文でプリント代込で1枚1,000円で作れます。
またポイント制度もあり、購入すればするほどお得になります。
ClubT(クラブT)
自分でTシャツを作ることができるサイトで、ドロップシッピングという形のサイトになります。
そのままサイト上でオリジナルのTシャツを販売することができ、iPhoneケースなども作成可能です。
クレジットカード払いが可能ですが、銀行振込ができないので、ちょっと使いにくいかも。
メール便も利用可能で、納期も通常5日と早いのも特徴です。
5枚以下など少ない枚数の方が安く利用できますね。
https://tshirt-kakaku.com/companies/club-t.html
販売サイト
手数料
1枚ならメール便、3枚以上なら宅配便の送料が無料となります。
まとめ:一番のおすすめはBASE(ベイス)
基本は手数料が少ないBASEが一番おすすめですよー!
集客は行う必要がありますが、粗利が一番多いので軌道に乗ればかなり稼ぎやすいですね。
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