ここ数年で一気にライブ配信アプリが普及したおかげで、顔出し配信することも普通になってきましたね。
特に新型コロナウィルスの影響もあって、家にいながら稼げる副業としてさらに注目を集めました。
ふわっちなどの配信アプリでは、月100万超えで稼いでいる配信者もいるほどです。
しかし、ライブ配信アプリの手軽さが仇となり、危険な目に遭う配信者もいます。
今回は、ライブ配信アプリを始める際に気を付けるべきことや、安全なライブ配信アプリを見極めるコツをまとめてみました!
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ライブ配信アプリの仕組み
安全性やら危険性やらを説明する前に、ライブ配信アプリの仕組みを簡単に説明しますね!
アプリで簡単に配信ができる
ライブ配信はアプリをインストールすれば、すぐにライブ配信・音声配信をすることができます。
顔出しして配信するのが一般的ですが、最近はラジオ感覚で配信できる音声配信も多くなりました。
「spoon」や「#私を布教して」のような音声専門の配信アプリも登場しています。
投げ銭など稼ぐ方法はさまざま
配信アプリは、原則投げ銭で稼ぐことができます。
リスナーがギフトを送ることで、ギフトの金額の何%分かが自分の取り分になる仕組みです。
そのため、いかに多くのファンを獲得して応援してもらえるかが稼ぐポイントになりますね。
ちなみに集めたギフトの還元率の相場は、およそ30%といわれています。
例えば、10,000円分のギフトを獲得した場合、実際に自分に入る報酬は3,000円という計算です。
投げ銭以外にも、ボーナス報酬がもらえるイベントを開催したり、時給制を設けているライブ配信アプリもあります。
配信者とリスナーの距離が近い
「配信で稼ぐならYouTubeやニコ動のような動画投稿もありなんじゃ…」と考える人も多いでしょう。
リスナーがライブ配信アプリに求める理由の多くが、「配信者と近い距離で接したいから」なんです。
最近はテレビや雑誌にも出演することが増えたYouTuberは、芸能人に近い遠い存在になったような気がしませんか?
その分、ライブ配信アプリに出演する配信者は、入室したリスナー1人1人の名前を読んだりコメントに必ず反応したりするので、画面越しの人とリアルに会話している気分になるんですよね。
ライブ配信で安全に配信するために必要な6つの条件
ライブ配信を安全に配信するためには、いくつか注意事項があります。
取返しがつかなくなる前に、きちんとネットのマナーを学びましょう!
位置情報の設定を確認する
ライブ配信アプリのほとんどは、Twitterを始め多くのSNSと連携することができます。
その際に注意してほしいのが、位置情報の設定確認です。
Twitterの場合は、「位置情報を追加する」のチェックを外すことで解決できますが、位置情報は必ずオフにしておかないと、どこで配信しているのかリアルタイムで特定されてしまいます。
また、身内や知り合いにライブ配信をバレたくない時は、各種SNSのお知らせ通知をオフすることも忘れないでください。
自宅の周囲が分かる場所で配信しない
ライブ配信で一番怖いのが、場所の特定です。
外で配信する時、建物が映っているとそこから場所が特定されます。
最近の特定班は、公園の滑り台からどの公園で配信しているのか特定した事例もあるほど優秀です。
一定数のリスナーを抱えるようになったら、場所の特定には最新の注意を払わなければいけません。
自分以外の一般人を映さない
いくら自分が主役だとはいえ、世界中の人が見られる状態で一般人を映すのはモラルに反しています。
「少しくらいいいじゃん!」と思うかもしれませんが、逆に許可なく勝手に映されていたら嫌な気持ちになりますよね。
神経質な人は、逆上して裁判沙汰を起こすケースもあります。
動画投稿の場合は、カットしたりモザイクをかけたりして処理ができますが、ライブ配信は隠すことができません。
一般人を無許可で映さないように、場所を吟味して配信するようにしてくださいね!
住所や個人情報を公開しない
「こんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、思わぬ形で個人情報を大公開してしまうケースが多いです。
「特定されるような失態をする」と言った方が正しいでしょうか。
例えば以下の内容で配信すると、個人情報が特定されやすくなります。
- 制服姿で配信スタート
- リスナーが制服で配信者の学校を特定
- 学校名から本名やリア垢が特定される
- リア垢の写真や投稿内容から住所もおおよそ特定される
制服姿で配信するだけで、ここまで身元がバレてしまうリスクがあるんです。
そう考えると、ライブ配信は1つ1つ慎重におこなわないといけないのが分かりますね。
他にも、商品開封の配信でうっかり宅配便の伝票を映して住所をさらしてしまったり、マイナンバーの写真を見せようとして裏側にある個人番号を映してしまったり…。
思わぬ形で個人情報がバレてしまわないように気を付けて配信しましょう。
自分の発言に責任を持つ
最近、人気YouTuberの炎上沙汰がニュースになるほど、「炎上」というキーワードが主流になっています。
後から訂正できないライブ配信も、常に炎上と隣り合わせの状態です。
人種差別や誹謗中傷など、炎上するネタは無限にあります。
自分の発言に責任を持って、リスナーが気持ちよく聞ける配信を心掛けましょう。
怪しいライブ配信アプリに登録しない
ここ数年で、たくさんのライブ配信アプリがリリースされました。
もちろん安全安心のアプリがほとんどですが、いかにも怪しいライブ配信アプリも存在します。
どんなアプリが怪しいのかは後ほど説明しますが、少しでも危険性があるライブ配信アプリには登録しないようにしましょう。
危険性が高いライブ配信アプリを見極める3つのコツ
危険性が高いライブ配信アプリには、いくつか特徴があります。
一体どんなアプリを避けるべきなのかあらかじめ把握しておきましょう。
外国語表記の配信アプリは避けて
まず、外国語表記のアプリは避けておくのがベターです。
日本のアプリと海外のアプリは、システムや使い方がかなり違います。
そもそも外国語表記だと、何をどうすればいいのか読めません。
人気のライブ配信アプリの中には、海外発祥のものもあります。
それは、日本に子会社を作ったり日本語対応のアプリを作ったりして、日本でリリースすることを前提で話を進めているから。
まだ、日本進出できていない海外産のライブ配信アプリの登録は辞めておきましょう。
会員登録時にクレジットカード情報が必要なアプリは要注意
ライブ配信アプリは、基本的に無料で会員登録できます。
投げ銭したい時に使う仮想通貨を購入するときに課金が発生することはありますが、会員登録する段階でお金を請求されることはほとんどありません。
そのため、会員登録の段階でクレジットカード情報の入力を求めてくるようなアプリには注意しましょう。
下手にクレジットカード情報を入力してしまうと、フィッシング詐欺に遭う可能性があります!
ちなみにライブ配信アプリで課金する時、Apple ID決済かGoogle play決済がほとんどなので、クレジットカードを持っていない学生も利用することができます!
運営会社は必ず確認して
ライブ配信アプリに登録するとき、そのアプリの評判などをネットで調べる人が多いです。
しかし、運営会社についてはあまり興味を持っていない印象があります。
アプリの安全性を調査するためには、運営会社をチェックするのは必須です。
いくら還元率がいいライブ配信アプリを見つけても、適切な運営ができていなかったら以下のトラブルが発生します。
- 配信中に強制終了する(または配信が途切れやすい)
- 投げ銭が反映されない
- リスナーへのコメントが投稿できない
- 換金申請を出しても受理してくれない
- カスタマーサポートに問い合わせてもガン無視される
- 突然アプリ自体がなくなる
「うそでしょ?」と思うかもしれませんが、さまざまなジャンルのアプリで実際にこんなトラブルが起こっています。
自分が巻き込まれないために、まずはアプリの下部やヘルプメニューを見ると運営会社が記載されているはずなので、そこから会社のホームページへ飛んでください。
ホームページでは、以下の内容をチェックするのがおすすめです。
- 会社概要全般
- ヒストリー
- プレリリース
会社概要には、会社名・代表取締役の名前・設立日・資本金・従業員数・住所・主要取引先などが記載されています。
とくに、資本金や従業員数・主要取引先で会社の規模が分かるので、他社と比較するのもアリでしょう。
中には、会社自体は新しくても親会社が大企業だったというパターンもあるので、親会社の記載もあればそこも確認しておきたいですね。
会社の過去の実績をヒストリーという形で載せてる企業もあるので、あればどんな風に業績を伸ばしていったのか気になる人はチェックしてみてください。
プレリリースは、会社に関するお知らせを発表するコンテンツのこと。
このプレリリースがコンスタントに更新しているかしていないかで、どの程度事業が活発に動いているのか測ることができます。
年単位で更新されていないと、発表できるようなお知らせがないのか、あったとしても掲載する余裕がないほど運営が回っていないかのどちらかが考えられます。
安全性が高いライブ配信アプリBEST3
安全性が高いライブ配信アプリBEST3を発表します。
「いちいち自分で調べるのが面倒」という人はこちらを参考にしてみてください!
第1位 ふわっち
ダウンロード数 | 10万件以上 |
投げ銭システム | あり |
交換レート | 非公開 |
ポイントの有効期限 | 6ヶ月間 |
ポイントの最低交換額 | 1ポイントから可能 |
運営会社 | 運営会社 株式会社A Inc. |
ふわっちは、2015年に開始したライブ配信アプリで、20〜30代を中心に活躍しています。
ダウンロード数は少なめですが、ふわっちをおすすめする理由はずばり「還元率」です。
ライブ配信の還元率の相場は30%といわれていますが、ふわっちの還元率はなんと50%!
また、4種類のランキング制度があり、ランクインするたびに特別ボーナスがもらえます。
初心者でも稼ぎやすい仕組みなので、人気のライブ配信アプリとなっています。
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第2位 BIGO LIVE
ダウンロード数 | 世界で2億ダウンロード以上 |
投げ銭システム | あり |
交換レート | 210ビーンズ=100円 |
ポイントの有効期限 | なし |
運営会社 | BIGO LIVE JAPAN |
BIGO LIVE(ビゴライブ)は、ゲーム実況や歌配信など自由に配信できるライブ配信アプリです。
ユーザー数はなんと約3億人といわれており、世界中で150ヵ国で利用されています。
日本ではそこまで規模は大きくありませんが、視聴者数はトップクラスなので、グローバルな配信をやりたい人におすすめです。
ファンを獲得するためには、外国語が話せるのが一番効果的ですが、リアクションを大きくするだけでも視聴者数が増えます!
ビゴライブは、投げ銭以外にも時給制度やランク別の特別報酬プランも導入しています。
配信方法も稼ぐ仕組みもしっかりしているので、ライブ配信者としてしっかり副業したい人におすすめです!
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第3位 ポコチャ
ダウンロード数 | 100万件以上 |
投げ銭システム | あり |
交換レート | 1ダイヤ=1円 |
ポイントの有効期限 | 180日間ダイヤの取得・使用がないと失効 |
運営会社 | 株式会社ディー・エヌ・エー |
ポコチャは、YouTubeの広告にもバンバン登場する人気急上昇中のライブ配信アプリです。
ポコチャ以外にも、芸能人やアイドルが登場するライブ配信サービス「SHOWROOM」の運営もおこなっています。
稼ぐ方法は、投げ銭以外に1時間配信すればダイヤが獲得できる時間ダイヤ制も導入済です。
要するに時給制みたいなものですね。
さらに、リスナーは配信を見るだけで1〜20コイン獲得できます。
獲得したコインは、ギフト(投げ銭)を送る際に使えるので、実質無課金で投げ銭ができてリスナーの負担も少ないです。
配信者はもちろんリスナーの懐に優しいライブ配信アプリといえるでしょう。
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