今回はAirbnb(エアービーアンドビー)で稼いでいる知人に取材して、「エアビーの基本とノウハウ」をまとめてみました。
外国人観光客がメインのビジネスのため、コロナの影響はかなり大きかったですね...
「これからもまだ稼げるのか?」を特集してみました。
今回紹介する副業「Airbnb(エアビーアンドビー)」
稼ぎやすさ | (月100,000円以上も可能) |
始めやすさ | (物件を持っていることが条件で、費用もかかるので始めにくい) |
すべての副業は以下の記事で紹介しています。
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Airbnbってそもそも何なの?
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Airbnbは簡単に言うと「旅行者に空き部屋を貸すことができるサービス」です。
個人の部屋を有料で貸し出すことができ、世界中で6000万人以上に利用されています。
「民泊」が流行し、今では日本での物件数も35,000件を越え、かなり普及されてきていますね。
エアビーはどれくらい稼げるのか?
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エアビーは日本へ来る外国人旅行者が増えれば増えるほど稼ぎやすくなります。
そのため、新型コロナウィルスの影響を大きく受け、コロナ禍ではまったく稼げない副業の1つでしたね...
平均収入はイベントの有無や季節によって変わりますが、友人は平均で月20万円弱の副収入を稼いでいました。
また、ネットで収支報告をしている人を見ると、都心の場合は15〜25万円程度が平均的になっていますね。
気になる人は、Airbnbで自分の住んでいる地域の平均収入をチェックできますよー!
みんなどうやって稼いでるの?
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Airbnbをやっている人の多くは、エアビー用の賃貸マンションを契約して、家賃の1.5〜2倍に設定することで収益化しています。
家賃以外にかかる費用としては
- 宿泊確定時に払う3%の手数料
- 家具や家電の購入費用
- インターネット料金
- ハブラシ・ティッシュ・シャンプーなどのアメニティ
- 合い鍵やスペアキーの作成料
が主な経費となっていますね。
退室後の清掃料はまた別に請求することができるので問題ありません。
立地さえ間違えなければ稼ぎやすく、ノウハウを活用することで安定して稼ぐことも可能だそう。
家のセキュリティは大丈夫なの?
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基本的に宿泊者と会う必要はないので、自宅を貸し出す訳ではないのならば安全でしょう。
鍵の受け渡しに関しても、宅配ボックスに入れておいたり、郵便受けに入れておくケースがほとんどなので直接的な接触も少なくなっています。
また、申し込んだ人にしか具体的な住所は分からないようになっているのでそこも安心ですね。
ただ、設備を盗難されるケースも時々起きているので宿泊者とのトラブルはゼロではないかも。
Airbnbは稼ぎやすいが、ちょっとめんどくさい。
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AIrbnbで一番のデメリットが、手間がかかること。
特に宿泊者が帰った後の掃除と、海外利用者との英語メールでの対応ですね。
そのため、Airbnbで副業をしている人の中には代行業者を使う方も多いです。
掃除だけならハウスクリーニング業者を使って、英語も苦手ならAirbnb代行業者であるAirbnb Supportersなどを使うのもおすすめです。
Airbnbは日本の法律的には大丈夫なの?
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以前、「Airbnbは後々法律的にアウトになるのではないか」と噂されていました。
理由はいくつかありますが、日本には旅館業法というものがあり、宿泊をさせて料金を取る場合、旅館業に該当するのではないかと言われていたからです。
こう見ると完全に該当するように見えますが、家を貸しているのはAirbnbではなく個人であり、営業行為を常に行っている訳ではありません。
そのため、日本ではサービス開始からずっとグレーゾーンとなっていました。
ただ、2018年6月15日に「住宅宿泊事業法」が施行され、今では「住宅宿泊事業者の届出」を出さないといけなくなりましたね;
旅館業の申請はけっこう面倒くさい
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Airbnbを始めるためには、保健所に旅館業の申請をしなければいけません。
申請をして初めて部屋を有料で貸し出すことができるので、この許可がないと違法となってしまいます。
申請には図面が必要な場合がありますが、手続きは各自治体で違うので、まずは保健所に相談しましょう。
Airbnbで稼ぐための12のノウハウ
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Airbnbで効率よく稼ぐためのコツもたくさん聞いたので、以下にまとめました。
最初は値段を安くして評価を上げろ!
Airbnbを利用するユーザーは価格が安い順にソートして捜すことが多いので、価格を安くすればするほど、利用者を増やすことができます。
最初は評価が少ないと借りられにくいので、評価を貯めていくことで価格を上げてもバンバン決まるようになるそうです。
広さは25〜30平米のところが売れる!
基本的に海外旅行者のほとんどは1人旅で、その次に2人での旅行が多いです。
そのため30平米あれば1〜2名での予約が多くなるので、予約が決まりやすくなります。
また、一人旅の人にもあまり狭い部屋は人気がないため、25平米は最低でもないと厳しいでしょう。
家賃は11万〜14万円がおすすめ
東京都内で25平米〜30平米だと11〜14万円程度の物件がおすすめです。
10万円以下になるとアクセス面や設備面で人気が出にくく、15万円以上になるとランニングコストが高くなるので危険。
法人が入っているマンションを選べ!
Airbnbをやるとどうしても外国人宿泊者がたくさん来ます。
その際に同じマンションの住民がクレームを出して退去させられるケースも多いです。
法人が入っているマンションであれば住人の数が少ないですし、普段から外部の人が尋ねてくるのに慣れているのでおすすめ。
宅配ボックスやポストがある所がおすすめ
エアビーでは基本的にカギの受け渡しはポストなどで行うのが普通です。
宅配ボックスがあれば安全に受け渡しができるので尚いいですね。
ない場合は玄関ポストにカギをつけるなどで対応しましょう。
オートロックじゃない方がいい!
オートロック物件の場合、合い鍵を作るのに高い費用がかかります。
1本2500円〜4000円程度するので、なるべくオートロックじゃない方が安く済むそうです。
最も売れる物件とは
Airbnbではとにかくアクセスが絶対です。
物件の近くに観光スポットがあったり、使いやすい駅があればかなり人気になります。
また、空港へのアクセスがいいと前泊者も多くなりやすいですね。
Airbnbで貸し出すために必要なもの
生活に必要なものは一通り揃える必要があります。
- シャンプーや歯ブラシなどのアメニティ
- 無線LANが使えるようにWi-Fiルーター
- タオル・バスタオル
- ティッシュペーパー・トイレットペーパー
- 傘
評価を上げるためには、観光スポットが載った無料のガイドマップなどがあるといいですね。
家具・家電が少しでも付いた部屋があれば揃えるものが大幅に少なくなります。
とにかく経験者の情報を集める!
Airbnbで稼ぐには既に副業として成功している人のブログを見るのが一番勉強になります。
ブログなどで情報収集を徹底的にやってから実践しましょう。
物件の場所をGoogle mapで送ろう!
英語版のGoogle mapで自宅をあらかじめ調べておいて、そのURLを送ってあげましょう。
場所が分かりにくいと、入国時のストレスもあいまって低い評価になりがちなので注意。
宿泊者とはFacebookでつながる!
嫌でなければ少しでも会って挨拶をしておいたり、ちょっとガイドをしてあげたり、もしくはFacebookであらかじめつながっておくことで、クレーム予防にもなり、高評価にもつながります。
リピーターになってくれたり、友達に紹介してくれることもあるので、なるべくコミュニケーションが取れるといいですね。
トラブルにならないための予防法
Airbnbでクレームが増える一番の理由はカギの受け渡し。
鍵の受け渡しがトラブルでできないときのためにスペアキーも用意しておきましょう。
スペアの合い鍵をドアの近くの分かりにくい所に貼り付けておけば安心。
また、部屋の汚れもトラブルが多いので、徹底的に部屋をキレイにしておいてクレーム予防をしましょう。
Airbnbで起きたトラブルまとめ
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Airbnbは、空き部屋を貸したい人(ホスト)と、部屋を借りて宿泊したい人(ゲスト)をマッチングするサービスです。
ホスト側は使ってない部屋を収入に変えることができ、ゲスト側はホテルよりも格安で寝泊まりできるため、双方にメリットがあります。
いわゆる「民泊サービス」ですね。
現在では、190ヶ国以上の国で利用されていて、世界中どこへ行っても利用できると人気になっています。
そんなAirbnbですが、実はトラブルも少なくありません。
どんなトラブルが起きやすいのか、紹介していきます。
女性がトラブルに巻き込まれるケースも...
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Airbnbで多いのが、異性間でのトラブルです。
特にホスト側が男性、ゲスト側が女性という状態でトラブルの事例が多くなっています。
例えば「隠し撮り」です。
天井の火災報知器に盗撮カメラが仕掛けてあった…などの実例があります。
また、事例は少ないですが、性的暴行の被害に遭ってしまう可能性も十分考えられます。
こういった被害に遭わないためにも、女性一人でAirbnbを利用するときは、男性の一人暮らし宅は絶対に避けましょう。
宿泊先を選ぶ際に、女性ホストやファミリー宅に絞ることで、被害に遭う確率を下げることができます。
宿泊費の安さに惑わされて、危険なホストに遭遇してしまうことがないよう気を付けてください!
日本で起きた実際のトラブル
他にもAirbnbをゲストとして利用した際、様々なトラブルが起きています。
例えば、部屋の写真やホストの評価など、事前情報と実際の状況が全然違かった、というトラブルも多いようです。
その他にも、以下の事例が多くありました。
- Wi-Fiを利用できると書いてあったが、実際は使うことができなかった
- 部屋の写真が良くて選んだが、実際行ってみると全然イメージと違かった
- 親切に対応します!と書いてあったのに、常に不機嫌で何も説明してくれなかった
こればかりは実際に行ってみないと分からないことですね。
ただ、こういったトラブルに遭う可能性を下げる方法はあります。
それは、宿泊先の評価をあらかじめ確認することです。
過去に問題があったホストには、必ずマイナスの評価が付いています。
そういったホストの評価をしっかりチェックしておくことで、ある程度トラブルを防ぐことができます。
海外でありがちなトラブル
Airbnbのトラブルは、海外でも多く起きています。
その中でも、特に多かったトラブルを2つ紹介します。
部屋が汚い、設備が悪い
部屋が汚かったり、設備が悪かったりなどのトラブルはありがちです。
日本は特に清潔感にこだわりが強い国です。
そのため、日本の間隔で他の国に民泊すると、どうしても差があるように感じてしまいます…
他にも、トイレやシャワーなどの水回りは、あまり期待しすぎない方がいいかもしれません。
緊急時の対応
海外でAirbnbを利用すると頻繁に起こるのが、緊急時の対応によるトラブルです。
Airbnbは個人と個人とつなげるサービス。
そのため、何か問題が起きてしまうのは仕方ありません。
ただ海外にいると、問題が起きた後の対応でトラブルになってしまうことがあります。
特に危険なのが、追い出されてしまうことです。
最悪の場合、泊まる場所がなくなってしまうことも…
そうならないために、海外でAirbnbを利用するときは、ある程度準備をしておくことが大切です。
トラブルが起きてしまった際の対処方法を決めておいたり、宿泊先を予備でもう1つ考えておきましょう。
ホスト側として部屋を貸す場合
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ホスト側として部屋を貸す際も、少なからずトラブルはあります。
そこで、どんなトラブルが起きやすいのか、そしてその対処法を紹介します。
ホスト側で起きがちなトラブル
ホスト側として部屋を貸す場合に起きやすいトラブルを紹介します。
貸したものを勝手に持って帰られた
ゲストに貸したものを勝手に持って帰ってしまったというトラブルが多くあります。
特に食器やアメニティグッズ、ドライヤーなどが多いようです。
ただこれらのトラブルは、悪気があってやっていることではない可能性もあります。
文化の違いや意思疎通の不足が原因で起きてしまうので、事前に貸すだけのものと、持ち帰ってもらっていいものを伝えておきましょう。
タバコの臭い、壁やベッドの汚れ
悪質なゲストにあたってしまうと、部屋を汚していく場合があります。
例えば、部屋の中でタバコを吸ったり、壁やベッドを汚したりなど…
こういったトラブルを防ぐためには、受け入れるゲストの評価をしっかりと確認しておくことが必要です。
あまり評価が良くない、まだ利用した回数が少なくて評価が分からないような方は、お断りするのがおすすめです。
ゲストへのトラブル対応が大事!
ゲストを受け入れる際は、どうしてもトラブルが付きものです。
そこで、トラブルが起きた際にしっかり対応できるよう準備をしておく必要があります。
例えば、
- トラブル時の対処法をマニュアルとしてまとめておく
- 外国人が来るなら翻訳ができるデバイスを用意しておく
など、準備できることはたくさんあります。
また、どうしても当事者同士でトラブルが解決できない場合は、Airbnbに連絡して助けてもらうこともできます。
Airbnbに連絡すれば、その場で的確なアドバイスがもらえたり、返金対応をすることが可能です。
まとめ
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Airbnbを利用すると、トラブルが起きやすいのは事実です。
ただ、ホスト側でもゲスト側でも、Airbnbに連絡すればいつでも助けてもらうことができます。
Airbnbには安い、色々な人と出会えるなどのメリットもたくさんあるので、一度利用してみると面白いですよー!
他の副業方法は以下でもまとめているのでぜひ、併せてお読みくださいませ。
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