今ではあまり稼げないと言われている「Lineスタンプ副業」。
スタンプクリエイターの90%は1つもスタンプが売れたことがないというデータもありますが、実際どれくらい稼ぎにくいのかを調べてみました!
その他の副業については以下でもまとめているので、ぜひ併せてお読みくださいませ。
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目次
Lineスタンプを使った副業について
LINEクリエイターズスタンプとは
LINEクリエイターズスタンプとは、企業や個人が自由にスタンプを作り、販売できるサービスのことです。
一般の人がLINEスタンプを販売できるようになったのは2014年から。
最初は割と稼ぎやすかったものの、今では飽和状態になってほとんど稼げない副業になったと言われていますね。
LINEスタンプの収入はほとんどの人が数百円
当初LINEスタンプはブームを迎えていたので、個人で稼いだ方も多く、よく話題になっていました。
ただ、今は平均して月売上げが数百円というのがLINEスタンプ収入の実態です...。
しかし、なかには現在でもLINEスタンプで数百万レベルの収入を得ている人もいるんですね。
今からやるならクラウドワークスなどで安く外注して、試しに売ってみるくらいがいいかも。
どうせやるなら他の副業の方がおすすめですね。
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LINEスタンプが稼げない理由
最近はスタンプ購入率も下がってしまい、需要が低くなっています。
その割にクリエイターの数はかなり多く、競争率はめちゃくちゃ高くなっています。
これがLINEスタンプで稼ぐことのできない大きな理由の一つとなっています。
LINEで目立つ宣伝をしてもらえるのは、ランキング上位に入っているスタンプと最近追加されたスタンプのみです。
そのため、最初の月には売れてもすぐに売れなくなってしまってしまうことがほとんどなんですね。
ではランキング上位のクリエイターはどのようにして収入を増加させているのでしょうか?
上位クリエイターはどうやって売っているのか?
日本以外の国も視野に入れる
LINEスタンプは今では闇雲に作っても売れないため、ハイクオリティかつ目のつけどころがよくないといけません。
例えば日本だけにとどまらず、世界中で使われるようなLINEスタンプを狙うのも大事です。
現在どの国でLINEが盛んに使われているかなど、常に最新の情報を仕入れる必要もあります。
世界目線ではどんな場面で、どんなタッチの絵が人気なのかを研究し、日本語の入っていないジェスチャー系スタンプを作るのも大事ですね。
ランキングに入ってからはシリーズ化を狙う
報酬はLINEスタンプショップで購入され、ダウンロードされるごとにお金がもらえますが、基本の値段は50円や100円あたりが多いです。
単価は安くても、ランキング上位に入れば人気が出やすいので、そこからシリーズ化することで稼ぐのがセオリーですね。
報酬は何%もらえるの?
LINEスタンプの報酬の分け方は、売り上げ金額からApp StoreやGoogle playへ手数料30%を差し引き、そこからLINEが35%、最終的にはクリエイターに35%という報酬の分け方になります。
現在、売り上げ上位の販売額を平均すると約5億円以上にもなるというから驚きですね。
労力に見合う対価を得ることができるのかというところで考えると、正直上位100位までのクリエイターでないと生活は厳しいといった現実があります。
しかし、どうしてもLINEスタンプで結果を出したい場合には、絵を書き続け、Twitterなどでハッシュタグを多用してフォロワー数を増やすなど、戦略を練って販売していくことが必要となってくるでしょう。
スタンプを作るにはどうしたらいい?
今ならLINEスタンプを作成できるアプリがあるので、イラストレーターなどのソフトがなくても、初心者でも簡単にスタンプを作ることができます。
まずは、スタンプを作るときに考えておきたいポイントを以下にまとめました。
まずはスタンプを使いまくること!
実際に自分でスタンプを使ってみると、『あったら便利なスタンプ』と、『使い道の少なそうなスタンプ』が分かってくるのでおすすめです。
使いやすいスタンプならダウンロードした人が友達との会話やグループ内で使ってくれるので、勝手に宣伝してくれるようになります。
インパクトがありながらも、使いやすいスタンプを目指しましょう。
ガイドラインを良く読む
リジェクト(差し戻し)が多くなると販売が遅くなってしまうので、必ず良く読んでから作成に取りかかりましょう。
注意すべき規約は後述しているので、要チェックです!
ライバルの少ないスタンプで勝負する
できるだけ競争率の少ないカテゴリで勝負することがおすすめです。
これから参入していくにはスタンプショップで登録数の少ないカテゴリを探して、そこを狙っていくのがベストといえるでしょう。
使われやすいスタンプを研究
一度売れればスタンプ毎に使用された数がわかるようになっているので、次回からの戦略を練るにはもってこいです。
使われやすいスタンプは、より宣伝されやすく購入されやすいスタンプにもなるので、データから使用頻度を解析するのが重要です。
時間のかからないスタンプ
選ぶ時間がかかることで若い層のスタンプ離れが多くなっています。
使用するときにすぐに返信をしたい場合など、スタンプ選びに時間をかけてはいられないという事情があります。
そのように使用するときの背景を考えてみると、瞬間的にインスピレーションで使えるスタンプの方がいいということがわかります。
言葉有りとなしを両方入れておく
言葉の入っていないスタンプは日本のみならず海外でも使えますし、逆に入っているスタンプは国内などそれぞれに需要があります。
両方を組み合わせておくと、使われる頻度も上がります。
基本的なスタンプの作り方
①まずは紙にスタンプの元となるイラストを描く。
②パソコンの「Windowsペイント」で描くか、「スキャンスタンプ」を利用しスマホのカメラで写真を撮る。
③スマホからパソコンへ撮った画像を送り写真の背景を透明化する、またはスマホへ背景透明化アプリをダウンロードし、撮った写真をそのままアプリで透明化する。
④画像をトリミングする。
⑤「スタンバーズ」というサイトでシュミレーションして確認する。
⑥LINE creators Marketにクリエイターとしてアカウントを作る。
⑦スタンプのタイトルやコメント説明を入力、申請し、無事に通ればLINE creators Marketで販売をすることができます。
https://flets-w.com/chienetta/list/2018/02/lets-make-a-line-stamp-with-feel-free.html
スタンプを作るのにお金はかかる?
LINEスタンプを作るのに基本的にお金はかかりません。
現在はアプリで簡単に作成することができますし、利用料金もかかりません。
なかには有料のアプリもありますが、後述する「無料スタンプアプリ」を活用してみることをおすすめします。
LINEスタンプが作れるアプリまとめ
「Shuttle Sticker」
LINEスタンプを作るために作られたといってもいいアプリですが、なんと最後のスタンプ画像を出力するときに480円かかります。
以下のアプリは無料で作ることができるので、お金をかけたくない人はこちらがおすすめ。
「LINE CREATORS STUDIO」
LINEが公式に発表したアプリで、スタンプの申請から販売まですべてスマホで完結することができます。
スマホで撮影した写真で簡単にスタンプを作ることができますが、ペンや消しゴムなど基本的な絵を描くツールしかないのがちょっと残念。
またペンの色は変えられても、塗りつぶすなどの機能がないため、キチンと自分で絵を描きたい方は他のアプリをおすすめします。
スマホ画面でしっかりと絵を描きたい方は「ibisPaint X」がおすすめです。
以前は40個という基準の括りがありましたが、現在は8個から40個まで8個単位で5段階で個数を選ぶことができます。
しかし、ランキングの上位を狙うのであれば40個の方がおすすめですね。
Lineスタンプの審査って厳しい?
LINEスタンプの審査基準はまぁまぁ厳しめですね。
著作権に対する審査に時間がかかる場合が多く、審査期間は基本的に1週間〜1ヶ月ですが、なかには半年近くかかった場合もあるようです。
※現在は大幅に改善され、申請してから5日前後で審査が終了します。
初めてスタンプを作るときは、修正をしないといけないケースが多いので、あらかじめ以下の審査基準を読んでおくとよいでしょう。
スタンプの審査基準について
LINEスタンプは基本的に自由に好きなイラストを描いて販売できるのが魅力ですが、審査基準もけっこう厳しめなんですね。
審査のポイントも多いので最初からすべてを理解するには時間がかかるかもしれません。
しかし、基準を守らないと差し戻し(リジェクト)が入り、一度リジェクトされてしまうと再度申請してもスタンプを販売するまでに許可が下りづらく、時間がかかってしまうことがあります。
そのためできれば一回で審査を通したいところですね。
もし、誤字や脱字、透過忘れなどのうっかりミスで差し戻しになってしまったら時間のロスになるので、スタンプを申請前にはもう一度審査基準と照らし合わせて確認してみましょう。
ただし、もし差し戻しになってしまっても、理由がわかりやすく明記されるので、よく読んで修正すれば問題なし!
審査基準は、常識的なものからLINEスタンプならではの内容も含まれるので、いくつか紹介しておきます。
審査基準
・画像サイズ、LINEで定められたフォーマットに合わないものはダメ
・日常会話で使えるもの
・単純すぎる絵や文字のみのスタンプはダメ
・見た目に分かりづらいものはダメ
・説明文と違うもの
・誤字脱字、透過忘れ
・著作権侵害
・ギャンブル、性的表現はダメ
・違法性のある表現または助長させる内容
・差別表現
・生死を表現するような内容や助長するような内容
・告知や宣伝に使うことは禁止
・関連性のない異なるキャラクターが2つ以上同じスタンプ内に入っているのはダメ。(一緒に何かをしているなどはOK)
画像が理由で差し戻しされる場合
・スタンプセットの中にある絵のなかに、8割がた同じ絵や表情で描かれているスタンプがある。
・アスキーアート、絵文字などはダメ
・色はが2色以下でシンプル過ぎるもの
・写真を加工しただけではダメ
・ゲームないのキャラクターのドット絵や真似た絵などもダメ
・宗教や団体などを連想させるマーク
・うんこをモチーフにしたキャラはNG
・風景や建物、料理だけの絵などはダメ
・スタンプサイズが小さすぎる
・絵より文字が多い
・全角文字、記号、空白などはダメ
・「LINE」という文字が入っていてはダメ
まとめ:Lineスタンプ以外の副業の方がおすすめ!
正直、イラストレーターとして食べていきたい訳ではないのならば、他の副業をやった方が効率はいいですね。
イラストを副業としたいのであれば、クラウドワークスでイラスト案件を受注しながら、Lineスタンプを活用して、知名度を上げていくのがおすすめです。
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