在宅ワークとして人気の「テープ起こし・文字起こし」。
スキルも必要なく、ハードルが低いため、チャレンジしたいと思っている方も多いと思います。
とはいえ、
「自分にもできるのかな…」
「あんまり稼げなさそう…」
「どうやって始めればいいか分からない…」
と不安な方もいるでしょう。
そこでこの記事では、テープ起こし・文字起こしとはどんな仕事なのか、どれくらい稼げるのか、そして今日から実際に始められる方法を紹介します!
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目次
テープ起こし・文字起こし案件とは?
テープ起こし・文字起こしとは、録音された音声を文字として起こす仕事です。
講演会・インタビュー・会議などの音声を録画し、その録音テープを聞きながら内容を文字に起こしていきます。
文字起こしの作業には、大きく分けて2種類あります。
- 素起こし
- ケバ取り
素起こし
素起こしとは、録音された音声をそのまま文字に起こす作業です。
テープの内容をそのまま文字に起こすため、正確性が重要になります。
ケバ取り
ケバ取りとは、余分な部分を取り除きながら文字に起こす作業です。
例えば「あの、えーと」などの口語的な部分を切り取り、文章にしたときに読みやすいよう整えます。
また場合によっては、要点を抜き出し、分かりやすく要約する作業が必要な場合もあります。
未経験でもできるの?
文字起こしは未経験でも全然OKです!
むしろ、他のライティング案件に比べると、始めるハードルは低くなっています。
知識やノウハウは必要なし
文字起こしは、元々ある音声を文字に起こすだけの作業です。
1から物語を作る必要もないし、書くために必要な知識をリサーチする必要もありません。
そのため、日本語が分かれば誰でも案件をこなすことが可能です!
ケバ取り案件の場合は、要約が必要になる場合がありますが、簡単なのですぐにできると思いますよー!
専門知識が必要な仕事もある
例外として、専門知識が必要な場合があります。
それは、文字起こしするテープの内容が専門的な場合です!
例えば、専門家のインタビューは、難しい専門用語が多くなる傾向があります。
その場合、知識がないと正しく文字起こしができなかったり、いちいち調べなければいけないため、時間がかかってしまいます。
ただ、こういった専門知識が必要な案件は、報酬も高くなります。
もしあなたが専門的な知識を持っているなら、チャレンジしてみるのもいいかも!
受注するときに必要なものは?
文字起こしの案件を受注するとき、以下の2つのものが必要になります。
- パソコン
- イヤホン or ヘッドホン
パソコン
文字起こしの案件は、基本的にパソコンで入力し、データとして提出します。
そのため、パソコンは必須です!
また、パソコン内にwordソフトが入っていると、案件の幅が広がります。
wordが必須となる場合もあるため、導入してない方はこの際に入れておくといいかもしれません。
スマホでできる仕事もあり
先ほど「パソコンは必須」と紹介しましたが、実は例外としてパソコンが必要ない場合があります。
それは、スマホ可の案件を受注する場合です!
文字起こし案件の中には、数自体は少ないですが、スマホで入力し、そのまま送信できるものがあります。
タイピングよりスマホ入力の方が早い場合は、スマホ案件を探してみるのもおすすめです。
イヤホン or ヘッドホン
文字起こし案件を受注するとき、イヤホンorヘッドホンを持っておくことで、2つのメリットがあります。
1つ目のメリットは、文字起こしの効率が上がることです!
イヤホン or ヘッドホンを使うと、スピーカーより音質が良い状態でテープを聞くことができます。
すると、聞き取りづらい箇所が減り、聞き直す回数を減らすことができるのです。
その結果、文字起こしのスピードを上げることができます。
2つ目のメリットは、外出先でも作業が可能になることです!
例えば、「家では集中できない」「出先のスキマ時間で作業がしたい」などの理由で、外で作業をした方も多いと思います。
イヤホンを持っておけば、いつでもテープを聞くことができるので、好きな場所で文字起こしを進めることができます。
平均収入はどれくらい?
文字起こし案件の平均的な報酬は、60分のテープで5,000円程です。
これだけ聞くと、時給5,000円と超高額ですが、実際はそこまで稼ぐことはできません。
なぜなら、一発ですべてを聞き取りきることはできないからです!
例えば、
「対話形式のテープだから、複数人の言葉を別々に書かなきゃいけない」
「反響やノイズで声が聞こえづらく、何度も再生しなおさなければいけない」
上記のような理由で、実際やってみると結構時間がかかってしまいます。
慣れてない方の場合、60分のテープを文字起こしするのに10時間以上かかってしまう場合も…
大体平均すると、60分のテープで4~5時間、時給換算すると1,000円前後に落ち着きます。
実際に仕事を受注する方法
結論から言うと、文字起こし案件を受注するなら、クラウドワークスなどのクラウドソーシングを利用することをおすすめします。
なぜなら、初心者でも簡単に案件をGETできるからです!
クラウドソーシングとは、企業と個人を繋げてくれるサービスです。
募集している案件数が多く、初心者でも始めやすいですが、1つだけデメリットがあるんです…
そこでここからは、クラウドソーシングを利用して案件を探すメリットとデメリットを紹介します。
クラウドソーシングを使うメリット
クラウドソーシングを使うメリットは2つあります。
1つめは、案件数が豊富で、仕事が探しやすいことです!
初心者OK、未経験者歓迎など、誰でもできる案件が並んでいるため、すぐに仕事を始めることができます。
2つめは、トラブルになりにくいところです!
直接企業の案件を受けると、報酬の未払いや、納品後の音信不通など、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
特に初心者は、単価や勝手が分からないため、そういったトラブルに出会いやすいです。
クラウドソーシングを利用しておけば、個人と企業間の連絡、報酬の受け渡しなどの仲介役となってくれるので、トラブルに巻き込まれる可能性が低くなりますよー!
クラウドソーシングを使うデメリット
逆に、クラウドソーシングを使うとデメリットもあります。
それは、手数料が引かれることです。
クラウドソーシングを利用して案件を受注すると、仲介手数料として報酬から1割ほど引かれてしまいます。
そのため、ずっと使い続けていると、少し損に感じてくるかもしれません…
ただ、クラウドソーシングは仕事の探しやすさ、トラブルの少なさの観点から、文字起こしを始めたい人にとってはかなり魅力的なサービスです。
そこでおすすめなのが、以下の使い方です!
- 最初はクラウドソーシングで始めて、経験を積んでいく
- 慣れてきたら、自分で案件を取りにいく
これが効率的な稼ぎ方だと思いますよー!
テープ起こし&文字起こし案件があるクラウドソーシングサービスまとめ
ここからは、実際に案件を取りに行く際におすすめのクラウドソーシングを3つ紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
魅力は、とにかく案件数が多いこと。
1日に何十件もの案件が登録されています。
クライアントの中には、中小企業だけでなく上場企業もあるので、そういった環境で実績を積むこともできますよー!
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ランサーズ
ランサーズもクラウドワークスに並び、最大級の規模を誇るクラウドソーシングサイトです。
案件数はクラウドワークスより少し劣りますが、それでも毎日大量の案件が登録されています。
ランサーズとクラウドワークスに登録される案件はそれぞれ違うため、どちらも登録しておくのがおすすめです。
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スキルクラウド
上記2つに比べると、比較的新しいクラウドソーシングサイトです。
このサイトのメリットは、ライバルが少ないこと。
案件数は劣ってしまいますが、新しいサイトのためライバルも少ないので、初心者には狙い目のサイトですよー!
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