ペットシッター副業が各メディアでも特集が組まれるほど人気が出てきていますね。
今回はペットシッターを始めるための方法や求人の探し方についてまとめてみたので、気になっていた方はぜひ!
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目次
ペットシッターってどんな仕事?
ペットシッターとは利用者が外出するときに、自宅へ伺ってペットのお世話をする仕事。
留守中にお宅に入ることになりますが、ペットはいつもと同じ生活状況の中でお留守番ができるので、動物の負担も少なくすることができます。
飼い主に相談されたときに飼い方や扱い方などのアドバイスができることも大事ですね。
知名度の割に需要はけっこうある仕事
核家庭や高齢者社会でペットの数は増えているので、高齢者家庭でペットを飼われているケースがとても多いですね。
また、少子化により子どもの遊び相手として、ペットを飼う家庭も多く、需要がなくならない仕事としても話題になっています。
働き方は2種類ある!
ペットシッターには「会社に属して正社員やアルバイトとして働く方法」と、「ペットシッターの資格を取得して個人で独立開業する働き方」があります。
会社に属する場合は、資格がなくても働くことができます。
また、最終的に独立を考えている人も、実務経験が半年必要になるので、先にペットシッターを派遣している会社や店舗で働きながら資格を取得するのも一つの方法といえるでしょう。
ちなみに独立開業する場合は資格を取得したうえで、『動物取扱業者』としての登録を都道府県知事に届け出ていることが前提となります。
ペットシッターで自営業を始めるための3つの条件
ペットシッターは、『動物保管を目的としたお客様の動物を預かる業』にあたります。
この申請をするには以下の条件のうちいずれかを満たしている必要があります。
・実務経験が半年以上ある
・1年以上の修了過程の動物取扱業に関する教育機関を卒業している
・動物取扱業者としての知識や技術を証明する資格がある
『動物看護士』や『トリマー』『ドッグトレーナー』なども最後の申請条件に該当し、その他にもあります。
ただし、この先独立開業しようとお考えの方は、『認定ペットシッター』や『ペットシッター士』の資格を取得しておくことがおすすめです。
どんな人に向いている?
動物が好きでお世話をしたいと思っている人が前提ですが、安定して稼ぐためには犬や猫だけでなくウサギやリス、鳥類、爬虫類などに対応した方がいいでしょう。
そのため、あらゆる動物についての知識を学んでおくことが必要ですし、またペットや飼い主さんとも真摯にコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくことのできる人が求められています。
最終的には信頼できる人間性がないとリピートされないので、コミュニケーション能力も求められますね。
ペットシッターは女性の方が優遇されている
一人暮らしの女性や高齢者の方などには、女性のペットシッターが必要とされることが多く、女性限定で派遣募集している会社もあります。
おもに早朝や夕方などに需要が多いのですが、女性の場合は家事などで出かけられない人も多いので、常に広く募集されていますね。
ペットシッターってどんなことをするの?
基本的には食事の世話・水の交換・トイレ清掃・排泄・お散歩・遊びがセットになっています。
また、ペットシッター会社によっては老猫・老犬の介護や通院などに付き添うサービスもあれば、郵便のチェックなども兼ねるサービスもあったりします。
仕事が終わったら、お世話した内容をまとめて提出します。
また、お客様の要望に応じてカメラを取り付けたり、リアルタイムでメールやLINEなどで写真を送ることもありますね。
ペットシッターをやっていて困った体験談や口コミ
実際にペットシッターをやった経験がある人の口コミには以下のようなものもあります。
・しつけが出来ていないと手を焼く
・お客様の信頼を得ないと仕事がやりづらい
・ペットによっては怪我をする場合もある
人見知りのペットも多いため、なついてくれないのが普通です。
また、飼い主とのコミュニケーションもとても大事なので、信頼されるための実績作りも大切ですね。
ペットシッターになるための資格について
もともとペットシッターは資格も必要なく仕事ができましたが、2006年6月から登録制となりました。
あくまでも民間の資格ですが、資格を持たないペットシッターが問題を起こしてしまうことが多かったため、『動物の愛護および管理に関する法律の一部を改正する法律』に基づき、現在のような有資格者による登録制の仕事となりました。
資格取得年齢や合格率について
16歳から資格を取得することが可能ですが、その際には保証人が必要な場合があります。
認定のペットシッターを養成する講座を修了すると、認定試験を受けることができ、この試験に合格することで、晴れてペットシッターの資格を取得することができます。
資格がないと信頼されない
ペットシッターは、他人の自宅で留守の間に大切なペットを預かり働くことになります。
それだけ信頼関係が必要になってくるので、資格がないと信頼されないことも多いです。
またペットシッターとして働く人のほとんどが、店舗を持たずに個人で独立開業していますが、やはり資格が必要になるので、ペットシッター会社に勤めていても資格を取得しておいた方がいいですね。
資格取得機関
以下の機関が民間資格として動物取扱責任者としての要件を満たしています。
NPO法人日本ペットシッター協会
『ペットシッター士』資格取得
17年という歴史と実績のある協会で、全国に支部があり、資格取得のサポートや会員サポートなどをおこなっています。
ビジネス教育連盟ペットシッタースクール
『認定ペットシッター』資格取得
社団法人ジャパンケネルクラブ
『愛犬飼育管理士』資格取得
公益社団法人日本愛玩動物協会
『愛玩動物飼養管理士』資格取得
資格を取るにはどうしたらいいの?
ペットシッター士としての資格取得には以下の3種類の方法があります。
・通信講座のコースを受講する
・通学で受講する
・カルチャースクールの講習を受ける
講座によってプラスして実技講座が必要なこともありますね。
費用や期間も講座によって変わってきますので、自身の目指す資格を取得できるかどうかを考えて決めるのがおすすめです。
また、この資格を取ることで、独立開業するための『動物取扱業』の申請をすることが可能になります。
この動物取扱業は環境省の管轄となっており、『保管』や『訓練』の登録申請の要件を満たしています。
次のセクションで、それぞれの費用と期間について解説していきます。
資格取得にかかる費用や期間
通信講座で資格を取る!
受講期間は6ヶ月で、自宅で受講することができます。
教材が届くので添削問題を提出して認定試験を受けることになります。
自宅で講座を受けた場合に認定試験はセミナー会場へ行き試験を受ける必要があります。
受講金額は50,400円です。
通学で資格を取る!
受講期間6日間です。
会場は練馬区にある『日本ペットシッター協会本校スクール』で、受講料金は88,200円です。
通学の場合は実施の時期も決まっていて、最終日には認定試験含まれています。
カルチャースクール講習で資格を取る!
自宅学習と2日間の講習があります。
受講のための料金は、48,000円と9,200円がかかります。
開催場所は、各地域のカルチャースクール教室になり、実施時期はスクールごとに違います。
実技講習について
通信講座以外に実技まで受けられるようであればぜひ受けておくことをおすすめします。
実技講習の回数や期間などにより費用が変わってきますが、約20〜30万円程になります。
場所によってはさらに交通費や宿泊費がかかります。
専門学校について
さらに時間もお金にも余裕がありしっかりと時間をかけて学びたいという方には専門学校へ行くという選択もありますが、100万円〜200万円など学費だけでかなりの費用がかかります。
さらに交通費や教材費もかかるので、事前によく確認しておく必要があります。
申し込みの際の注意事項
事前に新聞の折り込み広告などで知らされますので、直接問い合わせることが可能です。
開催の1週間前には締め切りとなってしまいますので、申し込みは早めにしておきましょう。
また、参加人数が集まらなかった場合には開催されないこともあります。
おもな学習内容
・ペットシッターの実務について
・犬や猫の行動について学ぶ
・犬や猫の飼育方法やしつけの方法
・小動物の生態学や飼育方法
・ペットに関する法律についての基礎知識
・動物の病気の予防や衛生、健康管理
合格率は現在約98%となっており、普通にしっかりと講座を受講していれば合格することは可能といえます。
求人はどこで捜したらいい?
ペットシッターの仕事は現在日本全国に展開しています。
大手の会社として以下の2社があり、それぞれの特徴をまとめています。
ペットシッターSOS
全国で展開していて、ペットシッター信頼度やクオリティの高いサービスでNO.1を獲得しています。
また、リピート率も9割と高い信頼を得ていますね。
資格と専門の知識を持ったスタッフによる事前の打ち合わせなど、ペットのストレスを最小限にするために色々やってくれるので、ネットでの評判も高いですね。
株式会社日本ペットシッターサービス
日本全国に展開している会社で、その数なんと134店舗もあります。
東京・関西・札幌・鹿児島などにチェーン展開しており、250名以上のペットシッタースタッフが活躍していて、事前に打合せと顔合わせができるので利用者から見ても安心ですね。
自分の地域にもあれば求人を見てみましょう!
いま東京で人気の高いペットシッター店
1位『麻布ペット』
ペットシッター業界を代表するともいわれていて、信頼できるスタッフとクオリティの高いサービスが人気です。
事前に利用者の自宅へカメラを設置し、遠隔からでもシッターの様子やペットの様子をリアルタイムで確認できるのも人気の秘訣です。
多くのテレビで紹介されることのある麻布ペットですが、TBSテレビの『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー‼︎』でも、ペットシッターを企画したコーナーを監修したこともあります。
2位『ジョンの家』
ペットシッターサービスへも加盟しており、夫婦で経営されていてとてもアットホームな雰囲気が人気です。
特徴として、スタッフも全員ペットシッター保険や補償制度に加入しています。
写メでペットの様子と報告をしているところも嬉しいですね。
3位『アネラ』
トリミングサロンとペットホテルを運営しています。
場所は足立区と中野区に店舗を構えており、割増料金がかかりますが、深夜でも対応してくれるところもいいですね
回数契約で割引き制度があるのも特徴的。
ペットシッターで起きやすいトラブル
留守中にお客様の自宅に入ることになるため、慎重にコツコツと実績を積み上げ信頼を得ていくことが必要ですが、それでも初めて利用するお客様などは慎重です。
利用規約をしっかりと読んでもらうことも必要ですし、双方で誤解や行き違いの無いように事前の打合せや契約の際にはしっかりとした契約書を作っておくことが必要です。
日本ペットシッター協会に入っておくと安心
日本ペットシッター協会の会員に登録してから営業を行うことがおすすめです。
会員登録のメリット
会員証明
名刺やチラシ、ホームページなどの広告にロゴマークや日本ペットシッター協会の会員であることを記載することができるので安心してもらいやすいです。
保険に加入できる
ペットシッター士総合補償制度に加入することができます。
また、加入することで協会のホームページ内にあるペットシッター士として全国の一覧表に掲載されます。
支部制度
エリア別に支部があり、定期的に開催される『支部会』に参加することができます。
質問
何かわからないことや聞きたいことがあれば協会に電話して相談することも可能です。
入会金と保険料
16,740円/年、保険は24,000円/年です。
もし、独立するなら検討してみるのもアリですよ!
以上、ペットシッター副業に関するまとめでした!
他の副業は以下でもまとめているので、興味のある方はぜひ。
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