投資をしてみたいけど、何から始めればいいか分からない!
という人に向けて、「とりあえずこれだけ押さえとけば大丈夫だよ!」と思うことを5分でザックリ解説してみました!
やることはシンプルで以下の3つだけです。
- 毎月の収入を少しでも増やす
- 「現金・株式・金」などに分散投資する
- 長期的に"年利5%"でジワジワ増やす
簡単にまとめると、
収入を増やす → 長期投資でじっくり資産を増やしていく
という感じですね。
世の中の「お金持ち」と言われる人のほとんどがこの方法で資産を築いています。
この記事を書いた人

- 『ブログで5億円稼いだ方法』をダイヤモンド社より出版
- A8.net「アフィリエイターランキング」で第1位獲得
- Twitter(@kasegu_master)60,000フォロワー
日本人は"日本円"に投資をしている

でも、投資とか資産運用って損しそうで怖い…
と、最初は誰もが感じると思います。
ただ、「日本円で貯金をする」ということは、「日本円に100%投資をしている」ということです。
これは、少子化や高齢化で将来が不安定だと言われている日本に対して、すべてのお金を賭けているということです。
株投資をしている人は株安になると損をします。
それと同じで「日本円」に投資をしている人は円安になると損をします。
日本円で貯金しておく = 損しないはず!
と思っている人ほど、「円安」になったときに「食品や生活用品の値上げ」で大ダメージを受けているんですね。
分散投資で「防御力」を上げる
もし、日本円とアメリカドルを半々で持っていれば、昨今の円安で「日本円の価値」が落ちた分「ドルの価値」が上がっていたため、ノーダメージで生活することができました。
これが資産を分散する大きなメリットです。
だからこそ、
- 日本円
- アメリカドル
- 金
- 国内株式
- 海外株式
- 国債
など、資産を分散しておくことで「あなたの資産の防御力」を大きく上げることができます。
「価格が上がったらマズいと思う業界」に投資するのもアリ
例えば、パン屋さんは「小麦の値段」が暴騰してしまった場合、死活問題になりますよね。
もし、あらかじめパン屋のおじさんが小麦関連に投資をしておけば、仮に「小麦の値段」が上がっても投資部分で利益を出せるため、安定した生活ができるようになります。
このように投資は「お金を守るため」に使うことができるんですね。
長期投資で「攻撃力」を上げる
米国株の平均利回りを「S&P500」で見てみると、以下のようになっています。
- 1957年〜現在までの平均利回り 10.7%。
- 過去10年間の平均利回り 約12%
つまり、アメリカに投資をしておけば、毎年10%ずつお金が増えていたということです。
S&P500とは?
アメリカの代表的な500社をまとめたアソートパックみたいなもの。
Google・Amazon・Appleなどアメリカの"最強の500社"が全部入った「投資界のアベンジャーズ」です。
日本の銀行にお金を置いても利息はまったくもらえないので、それなら長期的に安定して成長しているアメリカに投資しておいた方がいいよねっていう考え方ですね。
"投資に回すお金"を作り出す

でも、そもそも投資に回すお金がないよ…!
という人は、まずは「毎月の収入」を5,000円〜10,000円ほどアップさせていく必要があります。
今はあらゆる副業を誰でも簡単に始めることができるので、
- ブログ運営
- Twitterやインスタ
- YouTuber
- TikTok
- ライブ配信
- Uber Eats
- ブログライター
- データ入力
- 在宅ワーク
など、自分の好きな仕事を選んでOKです。
月に5,000円でもプラスで稼ぎ、
- NISA(ニーサ)
- iDeCo(イデコ)
などを使って資産運用をしていくことで、老後2000万円問題をクリアしていきます。
ちなみに「副業の探し方」については以下の記事でまとめているので、こちらも併せて読んでみてください
-
-
おすすめの副業51選を図解してみた!人気の在宅ワークランキング
続きを見る
-
-
「月10万稼げるブログ」の作り方【ブログ収益化ロードマップ】
続きを見る
これだけは気をつけろ!お金を減らす5つの落とし穴

投資について学んでいくと、いろんなことに手を出したくなってしまい、
- FXのレバレッジ
- 経験のない空売り
- 慣れないCFD
- 個別銘柄の大量購入
など、リスクのある投資でお金をなくしてしまう人も多いです。
その他にも生活する上で「お金を失いがちな落とし穴」がたくさんあるので、最後に「これだけは気をつけて!」という落とし穴を簡単にまとめておきます。
- 投資で一発逆転を狙うな
- 「楽に稼げる系ノウハウ」を信じるな
- 実績が見えないコンサルは信じるな
- 仮想通貨やNFTはポンジスキームに気をつけろ
- なんとなく生命保険に入るな
生命保険に関しては質問が多いので、別途理由を簡単にまとめておきます。
生命保険って入っておいた方がいいの?
まず、日本の保険制度は世界トップレベルと言われるほど優秀です。
例えば、以下のようなリスクに対して国が手厚く保証してくれています。
- 病気やケガ → 健康保険
- 障害 → 障害年金
- 死亡 → 遺族年金
- 失業 → 会社の雇用保険
- 介護 → 介護保険
- 老後 → 年金
個人的に加入が必要だと思う民間の保険は以下の2つだけですね。
- 自動車保険
- 火災保険
この2つに関しては「人身事故」を起こしたり、「家が火災に遭ってしまうケース」のために加入しておきたいです。
その他の民間の保険に関しては個人的には入らなくてもいいと思います。
もちろん「保険に入っていたことで得するケース」はありますが、ほとんどの場合は国の保険制度でカバーできます。
どうしても心配な人は家族のために「掛け捨ての生命保険」に入るのはアリです。
ただ、ほとんどの場合は「国の保険制度」を信頼して、民間保険に払うはずだったお金を資産運用や自己投資に利用した方が「金銭面の不安」は解決しやすいと思います。
お金は学ぶほどに増えていく

今回の記事を簡単にまとめるとこんな感じですね。
- 副業で収入源を増やす
- 分散投資でお金を守る
- 長期投資でじっくり増やす
- お金をなくす落とし穴に落ちない
この4つを徹底するだけでお金の不安を解消しやすくなるので、さらに学びたい人は僕のブログや書籍も併せて読んでいただけると嬉しいです。