今回は「ハンドメイドアクセサリーの販売方法」と「おすすめのハンドメイドマーケットアプリ」についてまとめてみました!
結論だけいうと手数料がめちゃくちゃ安いBASEが一番おすすめですが、それぞれ売り方も手数料も違うので、ハンドメイド作家になって副業をやりたい人はぜひ!
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ハンドメイド商品を売る方法は4つある
1)minneなどのハンドメイド専門ショップで売る
ハンドメイドマーケットは手作りのアクセサリー・雑貨・お菓子を個人でも簡単に販売できるサービスです。
自分で作ったものが評価されるのも嬉しいですし、価格設定も自分で行えるので、軌道に乗れば副業として稼いでいくことも可能です。
ちなみに市場規模が45億円以上にもなるminneは、ハンドメイド作品の中でも出品数No1のサービスとなっていますね。
ミンネがトップに立った理由は、ハンドメイドサイトの中でどこよりも早くスマホのアプリを取り入れたことでしょう。
ハンドメイド出品者は比較的主婦層に多く、パソコンよりもスマホで手軽に売り買いができるため、パソコンが苦手な主婦層にめちゃくちゃ人気です!
写真撮影・投稿・金銭の受け渡しまで、すべてアプリ内で完結できるのですぐに始められるのも楽ですねー。
売り上げがあった時だけシステム手数料がかかりますが、ミンネが仲介役に入っていることで、個人販売で起こりうるトラブルを最小限に抑えてくれます。
2)ブースや販売イベントで売る
小規模のイベントから大きなイベントまでさまざまあり、ブース代を払って出店します。
店舗を持っていなくても、定期的に出品することができますし、イベントには購入意欲の高いお客さんもたくさん来場します。
直接対面で話をしながら販売することができ、作品への想いや情熱をその場で届けることができるのも魅力の一つです。
どうしても文章や写真だけでは伝えきれない作品の魅力も伝わりますし、自分を売り込んでファンを作ることもできます!
東京ビッグサイトではハンドメイドサイトとも連携して定期的にイベントを開催していますよー!
ミンネ主催のイベント
とくにミンネは国内最大級のハンドメイトサイトとして、出展者数・来場者数・スタッフ数ともに日本最大級といわれています。
初心者でも参加することができ、サポート体制が整っていることも魅力です。
また、このイベントへ出店するにはミンネに作品を5点以上登録していることが条件で、一応選考基準にはなっていますが、ほとんどの人が出店することができます。
ただし、場所が場所だけに出店料は小さなブースでも1日で約1万円かかります。
さらに、机や椅子も別に用意する必要があります。
ミンネが主催するこのイベントでは、来場者の年齢は10代〜60代と幅が広いものの、アクセサリーなどの人気が高く、しかも女性に向けたおしゃれでトレンド感のある作品が売れやすいです。
クリーマ主催のイベント
また同じくクリーマでも同様にイベントを開催しています。
基準や内容もほとんどミンネと変わりません。
ただし、アクセサリー以外の出店も多く、男性客も多いことから、多少値段は高めでも、よりバラエティに富んだクリエイティブな作品が売れやすいです。
それ以外のおもなイベント
その他には『デザインフェスタ』やパシフィコ横浜で開催される『横浜ハンドメイドマルシェ』などが有名ですね。
小人数イベントもおすすめ
各種体験教室や体験イベントなどに出店するのも一つの方法ですね。
最近では店舗をシェアしあったりするハンドメイドグループもあったり、ファミリーが集まる子供向けイベントに体験イベントとして出店するのもありですね。
3)自分のブログやネットショップで売る
もし、ブログを開設している人であれば、自身のブログの中で作品について紹介したり、ハンドメイトサイトへ誘導することも可能です。
もちろんブログへ直接販売セクションを設けて、そこから直接販売することも可能です。
最近では無料で作れるネットショップサービスであるBASEなどを使えば、自分だけのネットショップを簡単に作成することもできます。
ブログとの相性も良く、作品ができるまでのストーリーや特徴、作品への魅力や想いなどを日々綴っていくことも可能です。
また、ツイッターやInstagramも併せて使って集客していくのもおすすめです。
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4)ヤフオクやメルカリで売る
ヤフオクなどのオークションサイトでもハンドメイド作品は多く出品されています。
とくにメルカリでは出品後すぐに売れることも多いのが特徴で、市場把握がすぐにできるのもメリットですね。
一つ作品を作って売ってみて、1週間以内に売れれば需要が見込めます。
量産しても売れる可能性が高いものも分かるので、メルカリやヤフオクの集客力を利用するのはおすすめです。
ハンドメイドマーケットの販売アプリを比較してみた!
主なハンドメイドマーケットについて、どこが一番使いやすいのかをまとめてみました!
minne(ミンネ)の詳細と手数料について
販売手数料は10%(税別)と、ハンドメイドサイトでは一番安いのが魅力です。
国内最大級のハンドメイドマーケットとして有名で、登録料や月額費はもちろんかかりません。
客層も比較的20代〜30代の若い女性に人気があり、アクセサリーや雑貨、ファッションなどがおもに売れ筋ですね。
最近ではメンズの商品などにも力を入れているようです。
振込手数料は一律172円で、売上金額が1,000円以上になると自動的に翌月末に振り込まれます。
公式サイト https://minne.com/
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Creema(クリーマ)の詳細と手数料について
ミンネと比べると、多少高くても質やクオリティにこだわった落ち着いた商品を好まれる方におすすめのハンドメイドサイトです。
販売手数料は3ヶ月ごとの売上げ金額によって決まります。
基本の販売手数料は12%で、9万円以上では9.5%、21万円以上は8%となっていて、それぞれ税別です。
振込手数料は以下のように金融機関によって変わってきます。
・ジャパンネット銀行54円
・それ以外の金融機関172円
ちなみに合計金額3万円以上は270円かかりますが、その際にもジャパンネット銀行は54円です。
ちなみに、クリーマ海外サイトでの販売は16%の手数料、フード販売は14%です。
また振込みは1,000円以上からで、自分で振込申請する形となっています。
公式サイト https://www.creema.jp/
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ラクマの詳細と手数料について
もともとの『フリル』という名称から楽天が運営する『ラクマ』へと変更になったフリマアプリです。
なんといっても販売手数料が商品価格の3.5%と、他のフリマアプリと比べてかなり安いところが魅力です。
累計で1,000万もダウンロードされていて、規模もかなり大きいですね。
手数料は販売時と購入時、さらに振込の際にかかります。
購入時の手数料は、以下の際に100円かかります。
・コンビニ払い
・郵便局や銀行のATM
・ドコモケータイ払いプラス
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い
振込みの際には10,000円未満で手数料が210円かかります。
できるだけ10,000円になるまで貯めておき、まとめて振り込んでもらう方がおすすめです。
ただ、売上金の有効期限が1年間のみなので、頻繁に使うようでなければ毎回下ろす方が良いでしょう。
しかも楽天銀行であれば10,000円以上なら振込手数料も無料になるのでさらにおすすめですね。
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BASEの詳細と手数料について
BASEはすべて無料で、しかも簡単にネットショップを作ることができます。
自分だけのネットショップなので他のクリエイターの作品が一緒に表示されないことや、ショップすべてを自身のカラーで表すことができるのも魅力です。
もちろんテンプレートはありますが、組み合わせてデザインすることもできます。
また、初心者でもネットショップを運営するために必要なことはすべて簡単にできるようにシステム化されています。
ただし、特定商取引法として氏名や住所、電話番号などの個人情報やショップの営業日時などを入力する必要があります。
手数料
商品が売れた際に、商品代金と送料に対しBASEかんたん決済手数料3.6%と40円、さらにサービス利用料が3%かかります。
また、売上金を振り込んでもらう際に振込手数料が一律250円、さらに振込申請額が2万円未満の場合に500円かかります。
ココナラハンドメイド(サービス終了)
販売手数料は期限付きで無料になりますが、出品していて売れていなければ通常の10%が適用されます。
ココナラとは別のサイトで運営されているココナラハンドメイドですが、これまで禁止されていた物でも販売できるようになりました。
とくにイラストや似顔絵などが人気の高いココナラですが、これまでは実物を売り買いすることができませんでした。
しかし、ココナラハンドメイドができてからは実物を販売できるので、額に入れた商品や、結婚式で使われるウエルカムボードなども商品として扱うことができるようになっています。
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ヤフオクの詳細と手数料について
ヤフオクはフリマとオークションがあり、価格を決めてすぐに売りたい場合はフリマがおすすめですが、そうでなければオークションの方が競りで高く売れることが多いのでおすすめです。
落札された時、Yahoo!プレミアム会員であれば8.64%(税込)、会員でなければ10%かかります。
Yahoo!プレミアム会員の月額は498円(税込)かかりますが、定期的にヤフオクを使う場合には会員になっておいた方が何かとお得です。
Yahoo! JAPANID登録をしてから本人確認とウォレット登録をするだけで簡単に販売することができます。
そこにプレミアム会員登録をするだけで、簡単にオークションに出品することもできます。
日本で一番利用者数の多いヤフオクは、その分見てもらえる人が増えるので選択肢としてアリですよー!
公式サイト https://auctions.Yahoo.co.jp/
iichi(いいち)の詳細と手数料について
iichiは、ナチュラルな商品が多い印象ですね。
大きく宣伝しているわけではありませんが、自然素材を使用した作品を手がける作者と、それを好む購入者を繋ぐ架け橋になってくれています。
出品は無料でできますが、作品が売れたら販売手数料がかかります。
その額は国内外ともに送料を除いた販売金額の20%がかかります。
他の販売サイトに比べるとかなり高いです!
振込手数料は、3万円未満は172円、3万円以上では270円かかりますが、ジャパンネット銀行であれば54円で済みます。
公式サイト https://www.iichi.com/
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結局、一番売れるアプリはどれ?
ハンドメイドの中でも、アクセサリーを販売するならminneがおすすめです。
日本最大ですし、アクセサリー以外にも雑貨やファッションもあり、minneを中心に他のサイトも併用していくのが一番いいと思いますよー!
ただし、手数料面で見ると自分自身で販売できるBASEが一番安いです!
集客力はさほどありませんが、なるべくならBASEで売った方が利益は大きいので、ミンネと一緒に登録しておくことをオススメします。
ハンドメイド商品の著作権ってどうなってるの?
ハンドメイド作品を作っていくなかで、人気キャラクターを使いたくなったり、他の人の作品や売れ筋をマネしたいときも出てくると思います。
しかし、もしこれが文化的創造物であれば保護の対象となり、知的財産権の一部である著作権に該当します。
その作品を作った時点で発生するので要注意です!
基本的にアクセサリーの場合は著作権違反にはならない!
実用性のあるアクセサリーやバッグなどは著作物としては認められていません。
ですが、著作権にかからないからといって人の作品をコピーする行為は、人権的被害になります。
デザインなどで意匠権の申請や登録を行うことはできますが、申請が通るには、費用がかかるうえ、かなりのオリジナリティを求められます。
つまり、今の時点では実用性のある作品は真似やコピーがし放題ということになります。
対処法はブランド化すること
対処法としてはブランド化してしまうことが一番の方法になります。
もし、どうしても作品を真似されたくなければ早いうちにロゴマークなどを作り、商標権を申請してブランド化してしまいましょう。
もし権利を認められたらロゴを作品や外箱に入れることができるのは自分だけになります。
偽物を作っている人がいることを周知することで、ブランド力がより高まって購入率が上がる可能性もありますね。
販売価格はどうやって決めたらいい?
価格決めは最初は難しいかもしれませんが、自分で試行錯誤して、最も売れやすい値段を決めていくしか方法はありません。
慣れない最初のうちは材料代などから考えていきますが、これといってとくに決まった相場があるわけではありません。
他の作品と見比べたり、作成ペースと売れ行きを比較したり、トレンドを見て決めていきましょう。
価格の付け方
最初から決まった値段を設定する必要はなく、自身の作品のレベルに応じて価格をあげていくこともできます。
また、サイトや価格帯など利用する人の価値観によっても変わってきますので、様子を見ながら臨機応変に対応していくことになります。
自分の作品が安定した売り上げを上げるようになっても、客層や作品に合わせて常に試行錯誤していく必要があります。
ハンドメイドを仕事にするなら有名になること!
SNSをフル活用する
ハンドメイド販売をするならツイッターやインスタグラムは欠かせません。
なぜならハンドメイドを購入しているユーザーは、ツイッターなどから情報を得ていることが多いからです。
自身の作品をより多くの人に見てもらうチャンスでもあり、どちらもハッシュタグを使って集客できるので、どんどん利用していきましょう!
写真やプロフィールを充実させる
作品を投稿するときは写真が重要なので、必ず綺麗に撮ったものを載せましょう。
写真がすべてといってもいいインターネット販売では、おしゃれで可愛い写真は、それだけで購買意欲をそそります。
ただし、加工しすぎると返品の対象になるので、そこだけは要注意!
また、SNSのプロフィールにも、何を作っているか、どこで販売しているかなど詳しく載せておくことも大切です。
作品ができ上がった時はもちろん、制作過程を載せてみたり、予約販売やイベント出店時などのインフォメーションにどんどん活用していきましょう。
インスタグラムとミンネは相性バツグン!
インスタグラムに「ショッピング機能」がリリースされました。
ミンネではこのシステムをサポートする機能もあるので、使ってみましょう!
ハンドメイドアクセサリーで稼ぐための売り方
今はハンドメイド作品を売るためのサイトもたくさんあり、その分販売者も多いため、オリジナリティを出して差別化をしていきましょう!
1)トレンドをチェックする
常に今売れているものをランキングやトップページで確認しておきましょう。
最新のトレンドもチェックし続け、今どんな作品が人気があるのか分析し、自身の作品に反映させていくことも重要です。
また、売れ筋商品やその時のトレンドに少しだけ自分のオリジナルを出していくのもおすすめ。
2)お客さんが購入しやすくする
お客さんが買いやすいように複数のハンドメイドマーケットで販売するのも大切です。
同じ作品を同じクオリティでいくつか作れるのであれば、ミンネ・Base・メルカリなどと複数のサービスで販売するのもおすすめです。
3)多くの人の目にとまる工夫も必要
まずはより多くの人に作品を見てもらうことが大事です。
購買層が読めない最初のうちは、とくに幅広く作品を宣伝していきましょう。
様々なハンドメイドマーケットにシュッピンしてみると、じょじょにマーケットの客層や好みがわかってくるので、より多く購入される媒体に絞ったり、商品によって媒体を変えることも必要です。
画像検索で引っかかるように、自分のブログやネットショップでも写真をアップするのも大切ですね。
4)需要があるかをチェックする
世の中ではどんな作品が求められているのかを追求していくことも一つの方法です。
自分が作りたい作品だけでなく、売れる作品も作らなければ副業としては成功できません。
もし、お金を稼ぐことが目的なのであれば、売りたいものではなく売れるものを作ることも大切ですね。
5)季節やイベントモノは必須条件
季節やイベントを意識した作品を作っていくことも重要です。
季節系の作品であれば特集に載りやすいですし、売れなくても一年後に販売することもできます。
また、他にはない一点物というハンドメイド作品の特徴を活かしてプレゼントに使われることも多いです。
オリジナリティを加えた季節モノがあると、集客力を上げる強い武器になるかもしれません。