会社員の副業として人気の「不動産投資」。
私の周りでもがっぽり儲かって既にリタイアしてる人が二人いて、「不動産でもリタイアできるものなのか...」と驚いたことがあります。
特に関東では家賃収入で稼いでいるビジネスマンが多いように感じますね。
そこで、今回は「不動産投資って何やるの?」という初心者の人に向けて、不動産投資とは何たるかをいくつかのポイントにまとめてみたので、「これから始めようかなー」と考えていた人はぜひご覧ください。
ちなみにその他の副業については以下でまとめているので興味のある方はぜひ。
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なぜ会社員が不動産投資に向いているのか?
なぜ会社員が不動産投資に向いているのかというと、
毎月安定した収入のある会社員は『社会的な信用がある』とみなされ、銀行からの融資を受けやすくなります。
そのため準備資金が少なくても、ほとんどの人が不動産投資を始めることができるんですね。
また、他の副業と違って、時間を取られないのも大きなメリットですね。
不動産投資をやるメリットは?
一番大きいメリットというと「将来の安全性が担保しやすい」ということです。具体的には以下のような感じです。
①インフレ・節税対策
不動産投資はインフレ・デフレに強く、将来の保険として不動産を持っておくのもメリットのひとつなんですね。
また、相続税も約50%以下になるといわれ、資産的にも相続させやすい一面があります。
②複数収入
会社員など本業をもちつつ副業として不動産投資をすることで、突然の解雇など将来的な不安を軽減することができます。
不動産の知識は必要ですが、不労所得があることでリスクヘッジがしやすいです。
不動産投資を始めるときの3つの心構え
情報収集を怠らない
・一度しっかりと不動産投資についての知識をつける
広く浅く全体を見る視野を持つ意味でも、不動産業者や管理会社に頼りすぎず、自身で不動産投資についての知識を浅く広く学んでおくことが大切です。。
・不動産投資セミナーに行く
資料請求はもちろん、不動産投資セミナーへ参加し常に最新の情報を多方面から収集しておくことが必須です。
講師に直接質問することもできますし、同じ目的や価値観を持った人が集まるので、仲間も出来やすいですね。
自分に合った投資タイプの選び方をセミナーや資料請求を通して見極めることも可能です。
セミナーは居るだけで情報が耳に入ってくるので、懇親会などで人脈を広げておくのも一つの手ですね。
自身でもある程度知識を深めておき、不動産業界の全体図を知っておくことでよりリスクを抑えることができます。
・失敗例から学ぶ
出来る限りたくさんの失敗例も見聞きし、「なぜ失敗したのか」を学んでおくと大幅なリスクの軽減につながります。
立地条件だけでなく将来的な土地構想まで把握する
現在の立地条件からだけみて判断するのではなく、その土地の将来的な構想まで把握しておくと、より確かな物件選びが出来るでしょう。
不動産会社や営業マンの話を鵜呑みにしない
営業マンは売るのが仕事です。
その物件に合わせたメリットを取り上げてきますが、不動産業者や営業マンの意見を鵜呑みにしない姿勢が大切です。
不動産投資をする際の8つのポイント
①購入を焦らない・妥協しない
不動産はじっくり選ぶのが基本。勉強したての時はどれだけ優良な物件があっても何度かスルーする慎重さが大事です。
②小さい投資委物件から始めてみる
大きな投資物件には手を出さず、まずは経験を培うために小さな物件から始めましょう。
慣れてきたら投資金額をじょじょに上げていくのが最も失敗がありません。
③必ずシミュレーションを行う(年利率)
どんぶり勘定では見えない支出が出てきて損をしてしまいがち。
必ず経費も含めて年利を計算するようにしましょう。
④自分で管理しない
管理費(家賃に対して約5%など)を払ってでも管理会社に動いてもらうことです。
物件探しも不動産業者にお願いした方が失敗が少ないので、まずは利益率よりも「失敗しないこと」を最重要に考えるべき。
⑤立地的に経済の景気や災害などによる影響の大きい場所の購入は避ける
ハザードマップなどを見て、被災しやすい地域は絶対に購入しないようにすることです。
⑥借入額は投資額全体の約半数以下が望ましい
購入金額のほとんどを借り入れていては失敗した時に立て直すことができません。
借入額は最大でも40%程度にしておくことをおすすめします。
⑦81年以降の新耐震基準を満たした中古物件を狙うこと
築年数の古い物件を買う時も81年移行だけにするようにしましょう。
⑧信頼出来る管理会社や不動産会社に依頼すること
実績はもちろん、実際にどのくらい対応能力があるかを確かめてみましょう。
状況に応じた質問をたくさん投げかけてみたり、対応のスピードなども大切です。
不動産投資で始めやすいのは区分マンション
実際に、会社員で不動産投資をする人の中で最も多いとされるのが区分マンションです。
区分マンションとはマンションのワンルームを中古で購入するものです。
会社員には特におすすめで、区分マンションであれば年収が400万円台からでも始めることが出来ます。
初めて投資をする際は、わからないことも多く、最初に投資出来る金額も少ないという場合が多いので、なるべく不動産投資のリスクを最小限に抑える対処法をとり、段階的に投資額を上げていく形がベストだといえるでしょう。
中古マンションは、新築に比べ価格がこなれていることで始めやすく、比較的リスクも少なくて済みます。
いきなり新築物件となると返済額が高すぎて最初から大きな負担となってしまうことも多いため、始めは中古の区分マンション投資がおすすめです。
選ばれやすい区分マンションの条件7つ
①立地条件がよく、生活していくのに便利な場所にある
駅が近い、交通の便が良い、近くにスーパーやコンビニ、ショッピングセンターなどがあるなどは非常に好条件となります。
②周囲の環境
反社会的勢力団体の有無や店舗、騒音など実際に生活しやすいかどうかは非常に重要なポイントとなってきます。
③きれいな物件
やはり内装や物件周りがきれいで清潔感があることなどは重要なポイントです。
④使いやすい間取り
実際に生活してみて使い勝手の良い物件は人気も高いです。
⑤設備が充実している
設備が充実していることも入居が絶えないポイントになりますね。
⑥収納が豊富
収納の多さはとても重要です。新たに収納の家具をそろえなくて良いのはポイント高いといえます。
⑦日当たりの良さ
日当たりが良いに越したことはありません。
しかし、今は日当たりが良くても、後々目の前に大きなマンションなどが建ってしまうことなどないかどうか良く調べておくことが重要です。
このように、実際に住む人が気持ちよく暮らせるような物件が売れやすいといえます。
まとめ
会社員におすすめの「不動産投資で家賃収入を稼ぐ方法」について解説いたしました。
不動産投資を始めるにあたりいくつかポイントもまとめてありますので、これから不動産投資をしたいとお考えの方の参考になれば幸いです。