在宅で仕事がしたい人におすすめなのがクラウドソーシングサービス。
その中でも、超大手のクラウドソーシングサイトが「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
今回は、クラウドワークスとランサーズはどっちが稼げるのか手数料や求人数を比較してみました!
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目次
日本最大の「クラウドワークス」VS「ランサーズ」
日本最大級のクラウドソーシングサイトといえば、クラウドワークスとランサーズ。
どちらもPCやスマホ1つで仕事ができるので、子育てが忙しいママさんによく使われていますね。
まずは、この2社の概要について学んでみましょう!
日本最大で最もおすすめな「クラウドワークス」
クラウドワークスは、2012年からサービスを開始したクラウドソーシングサイトです。
クラウドワークスで仕事するときの主な形式がこちらの3つ。
・コンペ形式:ロゴ制作など、複数の提案から採用された場合に報酬が受け取れる
・タスク形式:アンケートやデータ入力など、複数人に単純作業を一括して依頼する
一番ポピュラーなのは、個人依頼となるプロジェクト形式ですね。
現在会員数は200万人を超えていて、私もライターさんを募集したり、一番使っているクラウドソーシングサイトです!
また、株式会社クラウドワークスは、2014年に東証マザーズに上場した大手企業なので、安心感も強いですね。
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案件数200万件以上の「ランサーズ」
ランサーズは、国内初のクラウドソーシングとして歴史があるサイトです。
常時210万件以上掲載されているため、自分がやってみたい仕事はかなり見つかりやすいですね。
募集形式はクラウドワークスとほぼ一緒ですが、一部やり方が異なります。
・求人募集形式:クライアント側が提示した案件に応募、面談して採用
・コンペ式:制作物を提出して採用されると報酬がもらえる
・タスク式:作業を提出して報酬を受け取れる
ランサーズのプロジェクト形式は、クライアントに仕事内容を提案して、成立すれば受注できるというもの。
クラウドワークスのプロジェクト形式は、ランサーズでいう「求人募集形式」と似たシステムとなっているので、慣れない間は苦労するかもしれません。
また、ランサーズ株式会社は2008年に設立・運営開始した会社で、最近はフリーランス向けのクラウドソーシングサービスも充実しています。
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どちらも手数料は一緒!
クラウドワークスもランサーズも、登録や受注自体は無料ですが、報酬を受け取るときは必ず仲介手数料がかかります。
クラウドワークスとランサーズの仲介手数料は同じ金額です。
・10万円~20万円以下:契約金額の10%
・20万円以上:契約金額の5%
クラウドワークスのタスク形式が手数料無料だった時期もありますが、2017年に一時休止されて以来復活していません。
そのため、現在は「こっちの方が手数料が高い!」という違いはないんですね。
クラウドワークスとランサーズの振込手数料
クラウドワークスとランサーズは、仲介手数料の他に振込手数料もかかります。
振込手数料は原則500円かかりますが、楽天銀行のみ100円です。
金額ごとにパーセンテージが変わることもないので、例え報酬金額が1000円だったとしても楽天銀行以外は500円取られてしまいます…。
そのため、クラウドソーシングを始める時は、楽天銀行の口座を作る人が多いですね。
クラウドワークスの方が求人数は多い
次に気になるのは、求人数の多さ。
いくら「たくさん仕事ありますよ~!」謳っていても、初心者ワーカーが受注できないような仕事ばかりだと意味がありません。
クラウドワークスとランサーズには「特定の受注者しか公開されない非公開案件」があります。
この非公開案件が多ければ多いほど、初心者ワーカーができる仕事は限られてしまいます。
その2点を踏まえて、クラウドワークスとランサーズの現時点での求人数はこちら!
・ランサーズ:2,622件
「ランサーズは常時210万件以上掲載されているんじゃなかったんかい!」とツッコミたくなる結果ですよね。
私が見たのは、現在「すべての仕事」から表示されている掲載数。
非公開案件を合わせるとどちらも10万近くありますが、一般公開されている求人数でいうとクラウドワークスの方が圧倒的に多いんですね。
ランサーズとクラウドワークスってどっちが稼げるの?
今回は、手数料と求人数を重点的にクラウドワークスとランサーズを比較してみました。
私はクラウドワークスとランサーズどちらも利用していますが、初めてクラウドソーシングに挑戦する人はクラウドワークスをおすすめします!
おすすめする理由は以下の3つです。
・契約から支払いまでが分かりやすくてスムーズ
・そもそも案件数がクラウドワークスの方が多い
私は同じ時期にランサーズとクラウドワークスに登録をして、副業をスタートしたことがあります。
しかし、しばらくしてからはクラウドワークスしか稼働しなくなりました。
理由は単純で、クラウドワークスの方がかなり稼げたからです。
クラウドワークスの方が初心者でも稼ぎやすい簡単な案件がゴロゴロあるので、お小遣い稼ぎで仕事をするなら間違いなくクラウドワークスの方がおすすめです。
日本最大級だけあって、毎日新着案件が入ってくるので、仕事に困ることもなかったですね。
ランサーズはどちらかというと上級者向け
クラウドワークスは、初心者向けの副業案件が見つかりやすいですが、ランサーズはちょっと上級者向けですね。
上級者向けなだけに、高単価の案件も転がっているので、クラウドワークスに慣れたらランサーズも使っていくのがおすすめですね。
ただ、私の場合はクラウドワークスだけで十分生活できているので、現在もそこまでランサーズに力を入れていません。
「もっと仕事のジャンルを増やしたい!」「高単価な案件に挑戦したい!」という人はランサーズもアリかもしれませんね。
クラウドワークスの方がおすすめな5つの理由
私がクラウドワークスをガンガンおすすめする理由を5つにまとめてみました!
仕事のジャンルが多い!
クラウドワークスには、仕事のジャンルが豊富にあります。
・アプリ・スマートフォン開発
・ハードウェア設計・開発
・ホームページ制作・Webデザイン
・デザイン
・ライティング・記事作成
・ネーミング・アイディア
・翻訳・通訳サービス
・ECサイト・ネットショップ構築
・サイト運営・ビジネス
・事務・ビジネスサポート・調査
・カンタン作業
・写真・画像・動画
・3D-CG制作
・音楽・音質・BGM
・プロジェクト・保守運用メンバー募集
・暮らし・社会
簡単なアンケートから、デザイン制作やアプリ開発などの本格的な作業まで様々です。
クリエイティブな資格を持っている人なら、クラウドワークス1つで高収入を得ることも全然可能です。
私のような何の資格も持っていない初心者でも、「ライティング・記事作成」ジャンルからどんどん記事を書いていけば、立派なWEBライターとして活動できますよー!
取引システムが初心者にも分かりやすい!
クラウドワークスは、仕事の受注から納品・報酬の受け取りまでがめちゃくちゃスムーズです。
クラウドワークスの取引方法を超大雑把に説明するとこんな感じ。
・やりたい仕事に応募する
・クライアントが同意がしたらお仕事開始
・仕事が完了したらクライアントに完了報告
・クライアントから報酬が支払われる
形式によって依頼方法は違ってきますが、一番ポピュラーなのがこの「プロジェクト形式(固定報酬制)」というものです。
ただ、本名も顔も分からない相手とネット上で取引をするのはなんだか不安ですよね。
特に、きちんと報酬が受け取れるかどうかは重要な部分です。
クラウドワークスではあらかじめ報酬を仮払いされた後に契約⇒業務⇒納品という流れになるので、仕事さえすれば100%報酬が支払われる仕組みとなっています。
また、クラウドワークス内でメールをやりとりするので、相手に連絡先等が漏れる心配もありません。
「せっかく苦労して納品したのに報酬が受け取れなかった!」ということもないので大丈夫ですよー!
詳しくは、クラウドワークスの「ご利用ガイド」や「みんなのお仕事相談所」を見れば分かりやすいです!
タスク案件はお小遣い稼ぎにおすすめ!
クラウドワークスには、クライアントと契約が必要なプロジェクト形式以外に、見つけたその場ですぐに作業ができるタスク形式があります。
「いきなり案件に応募するのはちょっとハードルが高い…」という人は、まずタスク案件からやってみるのがおすすめ!
タスク形式とは、仕事の詳細を確認して「作業する」を押した時点で即仕事ができるというもの。
仕事が完了して、クライアントから承認されたら報酬もすぐ受け取ることができます。
ハードルがちょっぴり高い応募や契約などが必要ない分、クラウドワークスに登録したばかりの人でもすぐ稼げるのが嬉しいですね。
タスク案件で多いジャンルはこちらになります。
・ドラマ・バラエティー番組の感想文
・コスメの口コミ記事
・その他記事作成
ほとんどは記事作成になりますね。
1件につき5〜500円程度と決して高い金額ではありませんが、実績0で手っ取り早く稼ぎたい人はチェックしてみてください。
評価も増えるので一石二鳥ですよー!
慣れてくれば"高単価案件"も受注できる!
タスク案件ばかりこなしていると「もっと単価が高い案件を受注したい!」という欲求に駆られます。
そう、私みたいに(笑)
そんな時は、自分が得意なジャンルでプロジェクト形式にチャレンジしていきましょう。
嫌というほどタスクをこなしてきたということは、それくらい実績が積み重なっているということ。
クライアントが応募者から選定する時、この実績をかなり重要視するんですね~。
また、タスクには「作業承認率」というものがあり、作業後にきちんと承認された率を指します。
この作業承認率が90〜100%だった場合は、プロジェクト形式の案件も採用される可能性が高いです。(ちなみに私は100%)
こうしてどんどん受注案件を増やして実績を上げていけば、1件数万円の高単価案件を受注できるのも夢じゃないです!
また、自分から応募しなくても、頻繁にスカウトメールが届くようになるので、わざわざ仕事を探す手間が省けます。
クラウドワークスは、受注すればするほどレベルが高い案件にチャレンジできるのもメリットの1つなのですね。
給与がすぐに受け取れる!
クラウドワークスは、原則「15日締め・月末支払い」もしくは「月末締め・翌月15日支払い」の月2回振込の手続きがあります。
振込手数料は以下の通りです。
・その他銀行:500円
「ゲッ!手数料取られるの」と思うかもしれませんが、ランサーズも同額かかるので致し方ありませんね…。
また、出金方法も以下の3種類から自由に選択可能です。
・50,000円以上出金方式:報酬額が50,000円以上であれば振り込まれる
・キャリーオーバー方式:金額関わらず振込を先送りできる
「今月急な出費があってピンチ…!」という場合は、クイック出金を申請すれば3営業日後に振り込まれます。
「出勤可能な報酬をすべて出金申請する」をクリックすればOKなので、手続きもなくすぐ申請できるのが嬉しいですね!
ただし振込手数料とは別に、クイック出金利用料として報酬金額の3.5%が徴収されてしまうので、よほどのことがない限り使わないことをおすすめします!
クラウドワークスはほとんど全ての面で一番優れているクラウドソーシングサービスなので、これから始める人はランサーズよりもおすすめですよー!