クリーマって評判いいの?
ミンネとかBASEと比べてどうなの?
ハンドメイドの販売サイトはたくさんありますが、それぞれ何が違うのか分からない人も多いと思います。
など、それぞれ特徴が違います。
アクセサリー作家になりたい人はそれぞれ使ってみると可能性が広がると思いますよー!
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creema(クリーマ)ってどんなサービス?

creemaは登録クリエイターは13万人を超え、出品作品数も600万点を超えています。
海外進出を果たし、中国語版のサービスも開始するなど、アジア圏最大のハンドメイドマーケットとなっています。
自分のハンドメイド作品を海外へ発表することができ、また海外で作られた作品を購入することもできるので、日本に留まらず宣伝したい人にはおすすめですね。
雑貨やアクセサリー以外に「食品」も多い!
クリーマは『フード』カテゴリで食品も多く出品されています。
パンやマフィン、クッキーなどの焼き菓子、シフォンケーキにジャム、ドレッシングなどさまざまな食品が売られていますね。
イベントなどでは屋台などフードブースもありますが、こだわって作った食品はかなり人気があります。
ユーザーが選んだギャラリー
クリーマでは、ユーザーが気に入った作品をまとめて特集して専用ページを作ることのできるキュレーション機能を採用しています。
ユーザーならではの購入者目線で作品を集められるので、同じセンスのデザインを参考にしやすいですね。
クリーマの手数料について

販売手数料
creema(クリーマ)は過去の実績によって8%〜12%(税別)と幅があります。
3ヶ月の売り上げが9万円以上であれば手数料は9.5%になり、21万円以上あれば8%になります。
振込手数料
次に振込手数料ですが、3万円までは172円、それ以上では270円かかります。
ちなみにジャパンネット銀行にすると一律54円でできるのでおすすめ。
送料
ハンドメイドマーケットでは送料はお客様負担になることが多いですね。
作品の大きさで決まるので、購入価格に送料も含むように、送料も作品価格に反映させましょう。
定形郵便やクリックポストなど安く配送することもできますが、ピアスやイヤリングなど壊れやすいものは厳重に梱包したいものもあります。
しっかりとした箱に梱包をする場合には、送料が500円ほどかかるので、そこも計算して値段決めをした方がよいでしょう。
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クリーマ・ミンネ・ベイスを比較してみた

それぞれのサイトの手数料を算出してみました。
販売手数料が一番安いのはBASE!
クリーマ
前項の手数料をもとにそれぞれの基本の販売手数料と振込の基準となる売上額で手数料を計算してみました。(振込先はジャパンネット銀行として計算)
・30,000円の場合
30,000円×0.12+54円=3,654円
ミンネ
販売手数料が10%、振込手数料は172円です。
しかし、毎月1,000円以上の売上金があれば自動的に振込になるため、引き出さずにためておく場合に比べると、毎月手数料の分が高くなってしまう場合があります。
・30,000円の場合
30,000円×0.1+172円=3,172円
ベイス(BASE)
登録や月額費などは無料でできますが、商品が売れた時は決済手数料が3.6%と40円とサービス利用料が3%かかります。
また、振込の際にも手数料が250円かかります。
売り上げ金額が2万円以下の場合は事務手数料が500円かかるので、2万円以上貯まってから振込申請するのがおすすめです。
・30,000円の場合
30,000円×0.066+40円+250円=2,270円
どのサイトが一番お得なのか
手数料だけでみるとベイスが一番安いように感じますが、売り上げが少ないと、振込手数料が大きく左右してきます。
ベイスの場合はちょっとだけ集客が難しいので、売れやすさは少し落ちてしまうんですよね。
またミンネも安いのですが、振込先の銀行を指定することができないため、販売手数料は一番安いのになかなか全体の手数料を安くあげることができないところは残念です。
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サイト規模が大きいのはミンネ
クリーマ
登録作家の数は13万人以上ですが、東京ビックサイトでのデザインフェスやその他全国でもイベントを開催しており、ミンネと同じくらいの知名度や規模に匹敵します。
なかでもクリーマは東京のみならず大阪でも『クリーマクラフトパーティー』と呼ばれるハンドメイドの大規模イベントを開催しています。
ブースの数も5,000ブース近く出店していたり、企業の新規参入もあり、マーケットを開始してからその市場規模はますます大きくなっています。
とくに国内でも見事な成長を遂げ、人気のミンネと肩を並べるハンドメイドマーケットとしての立ち位置を確立しています。
また全国の百貨店で定期的にイベントを開催したりして、集客力もありますし、ルミネ新宿店には『クリーマストア』と呼ばれる常設のリアル店舗もあり、よりお客様の目にとまりやすくなっています。
ミンネ
約40万人以上作家がおり、国内最大級といわれています。
運営している会社もレンタルサーバーなどでおなじみの『GMOペパボ株式会社』で、CMでも有名な女優さんを起用していたりと知名度も高いです。
定期的に『ミンネハンドメイド大賞』などイベントが多数行われおり、全国各地で百貨店を通して多くの人がハンドメイド作品と触れ合える機会を提供しています。
また、東京ビックサイトでも毎年3日間、3,000以上のブースによって約20万点以上の作品が出品されており、作家のトークイベントや特別ゲストなどや各企業なども参加し大きく盛り上がります。
日本ホビーショーなども開催されており、アジア最大のイベントとして話題を呼んでいますね。
ベイス
元SMAPの香取慎吾さんを起用したテレビCMでさらに人気が高まっています。
スマホアプリもあり、ダウンロード数は400万にもなり、現在出店数は50万店舗以上もあります。
インスタグラムでも日本版のショッピング機能がついてさらに利用しやすくなったり、チャット機能もついたためお客様にも簡単に対応することができるようになりましたね。
客層の違いについて
クリーマ
他のハンドメイドサイトに比べて本格志向が強く、クオリティが高いのが特徴です。
客層も多少価格が高くても本当に良いものを手に入れたいという方が多い印象があります。
おもに10代〜50代と幅広い層が多く、その中でもさらに20代〜30代の女性の利用が多くあります。
ミンネ
可愛くトレンド感のある作品が多いイメージで、比較的手軽に購入しやすい印象があるサイトです。
20代〜30代の女性に人気のある印象が強いですね。
ベイス
非常にバラエティに富んだ作品があり、性別も年齢もさまざまなお客様が利用しています。
一つのサイトで売れていなくても、販売するサイトが変わると途端に売れ始めることがあります。
それは、マーケットごとにポイントとなる箇所に違いがあるので、それぞれのサイトの客層に合わせてタイトルや作品の説明を行うことが重要です。
やっぱり売れやすいのはminne
スタイリッシュで可愛いデザインのサイトや作品が多く出品されているミンネは、数とくに10代〜20代の若い女性を中心に人気があります。
またスマホアプリもあり、外出先でもサイトの管理や手続きなどが簡単に行えたりすべてスマホで完結することができるところも魅力です。
若い女性が多いこともあり、SNSでも頻繁に評価されたり口コミ拡散されているのも特徴です。
ミンネだけのシステム
しかもミンネではハンドメイド作品について頻繁に特集を組んでいて、ピックアップされるとサイトのトップページに乗せてもらうことができたりもします。
そうすることでより多くのお客様の目に触れることが多くなり、さらに売れやすくなります。
クリーマの評判・口コミまとめてみた。

Creema Craft Caravanに出展してみたけど、たくさん人が来てくれて楽しかった!
creema(クリーマ)では各イベントを定期的に行なっていて、作家にとっては作品を手に取ってみてもらうことのできるチャンスですね。
作品と共に自身のことも知ってもらえるチャンスです。

クリーマの「おすすめの刺繍作家50」に掲載してもらったことで、ちょっと実績みたいなものが出来た気がする!
サイトの特集に掲載してもらえると、それだけ注目が集まりやすいので売れやすくなります。

新宿ルミネのCreema storeでアクセサリー売ったら少し売れて嬉しい!
ルミネ新宿のクリーマストアでもSNSで情報を拡散してくれていますね!
イベントもたくさんやってる!
クリーマは、毎年東京ビックサイトで行われる『ハンドメイドインジャパンフェス』にも参加しています。
また東京だけでなく大阪でも『クリーマクラフトパーティー』というハンドメイドマーケットイベントを定期的に行なっています。
また、それ以外にも全国各地でさまざまなイベントを行なっており、作家が自身や作品を発表する場所をより多く提供しています。
クーポンコードの使い方

ショップごとに定期的にお得なクーポンが発行されており、また全てのショップに対応したクリーマのクーポンコードもあります。
ちなみにポイントキャンペーンもありますよー。
入手方法
作家自身がSNSで発信していたり、クリーマのサイト上でも数多くのショップで情報が流れています。
定期的にチェックしてみることをおすすめします。
使い方
購入確認ページに発行クーポンコードを入力することでその時に発行されているクーポンでお得に買い物をすることができます。
使用できるのは1回の注文時に1枚まで可能です。
クーポンごとに有効期限があるのでそこだけ注意が必要です。
creema store(クリーマストア)について

クリーマストアはcreema(クリーマ)がリアルに常設されている店舗のことをいいます。
とくにルミネ新宿店が有名で、クリエイターの作品は2週間ごとに入れ替わっています。
クリーマストアに出店するには
クリーマに登録していることが前提で、クリーマストアの応募フォームがあるのでそこからエントリーします。
直接ストアへ出向いて作品などを参照しながら詳細を聞いてみるのもおすすめです。
近くに店舗がなくても出品可能
また、郵送で納品することも可能なため、ショップから遠い方でも出品することは可能です。
おすすめや特徴などお客様にアピールしたいポイントは、事前にお店のスタッフに伝えておくことで魅せ方などもステキにしてくれます。
出店の条件とメリット
出品するだけなら無料ででき、売り上げがあればそこから50%が手数料として差し引かれるシステムです。
作品の総額で20万円以上納品できることも条件になっていて、展示品とは別に20種類以上の作品を2週間に渡って出品させてもらうことができます。
手数料が売り上げの50%であったり、最初に20万円相当の作品を用意しなくてはならないところなど、かなりハードルの高さはあります。
しかし、作品や自身を売り込むには立地や人気のあるハンドメイドマーケットのリアル店舗へ出品して、多くの人の目にとまるという部分でメリットがあるので、チャレンジしてみるのもいいかも!